啓発舎

マジすか? マジすよ

2017-01-01から1年間の記事一覧

楽隊の練習。楽器がでかいと雨はこたえますよ。タクシーか、とも思ったが、意味なくストイックに、地下鉄で行った。 弾くのが不如意なのはわかっているが、聞くのにも集中するので、2時間の練習で精根尽き果てる。 ほころびるところと、精緻なアンサンブル…

起き抜け、ほとんど見当識がなく、時間をかけて深海から浮上する、で、日々過ごしている。 浮上にかかる時間から水深がおおよそ計測される。 今日は、1万2000メートルぐらいか。1万メートルごえは、久しぶりだ。 平素自分と思っている現象が、如何に自…

◆連呼が一番お下品なのは自民党だ。 通り過ぎた、やれやれと思ったら、戻ってダメ押しをするんだよね。 白金に住んでいた時分、廃品回収車がこれだった。 昨日自民党にいれなかった理由は、これ。 ◆受益層と投票行動が結びつかない 立憲の支持層は中高年の男…

音楽は感情か、の続き。 スマホで、たまたまモーツアルトのクラ五重奏を全曲聞いてしまった。 どのくらい、たまたま、かというと、ブラームスの表示をクリックしたらモーツアルトが始まってしまったのでした。 ブラームスを聞くつもりでモーツアルトを聞いて…

◆N響からはがきがきて、25日の定演の曲目を変更するといってきた。 ブラ4だって。もとはなんだったか書いてないので、いま調べたら、モーツアルトの初期のPコンだった。 変更自体はよくあることで別に構わないが、結果、出来するプログラムには、ちょっと…

N響 パーヴォのバルトーク 弦チェレをテレビで。 映像は、ホールでみたときより、もっと湿った印象だ。 ちょっと、論評する気になれない。 口直しで、youyube。 ライナーシカゴを終楽章だけ少し聴く。 凄いなあ。 はがねのようだね。 映像つきは、意外や、ブ…

期日前投票に行こうと思っていたので、ネットの選挙関連情報をまとめ読みした。◆若者の保守化は当然である 大企業に潜り込んで逃げ切ろうという就職世代にとって、このところの人手不足は救いだ。 誰だって自分の食い扶持が第一、選挙する側が「若者だらしな…

組織に属することによって対価を得ることから解放されて一番いいのは、つきあいを自分で選べる、ということだ。 と、いままで何回も言ってきたことをなんでいま繰り返すかというと、ちょうど今頃、そこらで金持ち昼食会をやっているところだから。あいにく、…

音楽漬けなので、たまには聴覚以外のはなし。 箱根は、書いたように緑豊かだった。紅葉はまだ先だ。 下草に植生の力を感じる。 宿のベランダから、外の空間はみえない、すぐそこまでもみじだのなんだのが枝を伸ばして、緑一色。 これがえらく私の気に入って…

支店長の表敬訪問。 来年早々まとまった書き換えがあるので、ちょっと早いがよろしく、と。 先方からすれば、前回タイボーレートで他行がかっぱらいかけたのを、採算度外視レートで防いだ経緯があり、こちらを油断ならないとみてやってきたのは明らかなので…

さっき戻りました。箱根は秋の空気がすがすがしかったです。 帰ってしばらくは、いつもの日常空間が非日常で、じぶんちであれこれするのが新鮮だったりする。宿では、晩にすることがないのでテレビをつけると地上波しかはいらない。しばらくチャンネルまわし…

箱根。 時間の流れが変わる。

箱根。 緑豊かなり。

N響。テレビ。 グリンカ/幻想的ワルツ ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第4番 スクリャービン/交響曲 第2番 指揮:パーヴォ・ヤルヴィ ピアノ:デニス・コジュヒン 1曲目のワルツは、コンバスの頭打ちに注意して聞いてほしい。 ワルツを弾くときは、指揮者よ…

午後から、すこし日が差した。 雲は、すっかり秋だ。 空気もひいやりしてきました。 いろいろ浮かぶのだが、ニュアンスがあまりに属人的で、ここに書くのにはなじまない。 昔のことも最近のことも等価になるのですね。 ここに引っ越すすこしまえの善福寺川の…

人間集団の話 続き。プロのオーケストラの団員インタヴューを見ていると面白いことに気づく。 オフになにしてますか、という質問者が必ず聞く問いに「ひとりでぼーっとしてます」が多い。 少し話を端折った。 さすがに、「ぼーっとしてます」はなくて、釣り…

おれは、人間の集まりはすべて邪悪だと思うので、このところ毎日、およそ人間の信義に対するあらゆる罵詈雑言が飛び交うのは辟易だ。 おいしい水があればすり寄り生き延びると思えば踏み絵に糞をなすりつけ一定の利が見込めれば裏切るのが健全な人間だ。 利…

北の丸のいつものベンチでぼーっとしていたら、茂み越しになにやら右左するかげがある。 よくみたら、キジバトだった。 構わず、そこらをながめていると、先方は、右に左にゆらゆらしながら当方との間合いをつめてくる。 地べたをつっついたりしないので、別…

おれは、イデオロギーでも政策でもなく「小汚いものはいやだ」基準しかないので、美醜とか羞恥心しか判断する基軸がないので、この場合は「美」はあり得ないから、相対評価でどっちがより醜さの度合いが小さいか、で以下、まだまし、な順に発表する。 ◆枝野 …

テレビでN響パーヴォのショスタコ7番を見ながら思った。 必須アミノ酸のように、生きていくうえで、どうしても必要な音楽とそうでない音楽。 ショスタコおよびパーヴォに否定的なことをいうのが目的ではない、予め言っておくと。 テレビでみる限り、ショス…

楽隊の練習でありました。 ブラームス3番。 一楽章は、ソナタ形式の教科書のようだ、と弾いていていつも思う。 冒頭、第一主題で幕開けです。控えめな第二主題が木管によって提示されました。 さあ、展開だ、新横浜、丹那トンネルを過ぎて、スピードも乗っ…

護摩行に参加してきた。 うんたらた かんまん とか唱和もした。これでおいらの1年間の罰当たりな行状が、すべて浄化されたので、たいへんめでたいことです。 5000円は安いものだ。 しかしなんだ、四捨五入すると60年通い続けているわけだが、特にここ…

N響 パーヴォのバルトーク

N響第1866回 定期公演 Bプログラム 2017年9月27日(水) サントリーホール バルトーク/弦楽のためのディヴェルティメント バルトーク/舞踊組曲 バルトーク/弦楽器、打楽器、チェレスタのための音楽 指揮:パーヴォ・ヤルヴィ NHK交響楽団 金払って文句言…

仕事で白金台。 帰りに恵比寿に立ち寄る。ずいぶん久しぶり。 記念館は、任意の東南アジアの観光地、というかんじでした。 三越にはいってびっくり。 1階の右半分は、化粧品屋に。 ここで陶器だの塗り物だの錫の杯だのを見て回るのが、当方のルールだったの…

起きぬけ、コーヒーとバナナもって、北の丸公園です。起きた直後が一日のうちでいちばん疲労が蓄積しているので、毎日3時間ほどかけて体にたまった疲れを外に出す。 それを、どこでするか。 手法はぼーっとするだけなので、場所でメリハリをつける。 これか…

年取る醍醐味は、若い、というのは正確な言いではない、青い、あおくさい、小汚い、醜い事象から自由でいられることだ。 女もどうでもいいから、地上波民放はいらない。 なぜなら、地上波民放は女の劣情刺戟のためにあるから。 女子供とはよくいったもので、…

先週から今週にかけて、土、月、水、金、と中一日おきに人と会う用事があった。 土、月は、「こっち」水金は「そっち」。 そっちこっちで、一番たちが悪いのは、先方は「こっち」と思ってるのに、当方は「そっち」の極北という認識という設定だ。 一番典型は…

この国の山河とか受け継がれた美意識に対する尊敬、いつくしみ、愛情、といってもいいか、はあるが、いま現にこの国に棲息する人間の集合には、別段なにも感じない。 格差のあげつらいにエネルギーの大半を費消する愉快な人々、というのが、おおざっぱな認識…

お待たせしました面白です。 何世紀ぶりでしょうか。◆選挙ですよ。 おれは、今回の選挙は面白だと思う。 なんか、泡沫がチャンスなんじゃないか、という気がする。 東京一区に秋山祐徳太子、漢字あってるか、どうでもいいか、が、立ったらいれるよ、と、いま…

聖路加ビル方面に、小言を言われにいく用事。 最近のあれこれは覚悟していたが、二年前の書き物をひっぱりだしてきてそれものっけられたのは、想定外でありました。 ビルの二階から川沿いに出られる。 川の流れをながめていると、それだけで。 あとはきのう…