啓発舎

マジすか? マジすよ

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

大勢でよってたかってとっちめようとするとき必ず「正義」が登場する。岩波も正義 トランプも正義 クリントンも正義 ノーベル賞一味も、これは権威か。正義とか「権威」とかが登場する、と改める。朝日も産経もそれぞれの正義 どうでもいい、以外にスタンス…

ブンガクの次はオンガクだ。 オンガクといえばブルックナーです、もちろん。 いや、このところ、youtubeでブルックナーばっかし聴いてるんですよ。 批評家が、ブルックナーというと、やたらと昔の指揮者を引っ張り出してきて、おれなんか聞いたことなかった…

ブンガクだよ人生は、の時間です。図書から。岩波節オンパレードでみるべきものなし。 と、思ったら、ひとつひろいものがあった。 ◆人間の尊厳 イリナ・グリゴレ 少し抜粋する。 社会主義とは、宗教とアートを社会から抜き取ったとき、人間の体がどうやって…

雨降りだ。 きのうは来客があった。 旧知の方。久闊を叙すということかと思いきや、部下の方の顔見せのご用件だった。 お二方分の用意がなかったので、ご無礼ながらラウンジで応対。 名刺を拝見すると、肩書きもずいぶん立派になっている。 信頼しているパー…

きのうは、イベントはしご。雑誌がなぜ売れないかフォーラム。 一ツ橋でご近所だったのでチャリでお邪魔しました、ロハだし。 週刊文春の編集長と東洋経済役員とライターの方がパネリスト。 司会 田原総一郎文春の新谷編集長は、いいネタをどんどん繰り出せ…

N響第1846回 定期公演 Bプログラム ベートーヴェン/ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37 ドヴォルザーク/交響曲 第9番 ホ短調 作品95「新世界から」 指揮:トゥガン・ソヒエフ ピアノ:エリーザベト・レオンスカヤ アンコール曲 ショパン/ノクターン 第8番 …

東方面は天気で中止。 図書館、地元のほう。 雑誌まとめよみ。◆「音楽の友」が巻頭グラビアできのうNHKがやった小沢メータのウィーンフィルガラコンサートを実は特集していた、とわかった。 もちろんベタ褒めだ。 ハハ。 めでたしめでたし。 ◆先週に続き東洋…

月曜は北の丸。 光がつぶつぶだ。 木陰とひなたで空気の肌触りが違う。 そこらで、そば、ビール。東京堂の平積みが面白くなっている。 図書館で「中学生までによんでおきたい」シリーズをまとめて借りる。 松田哲夫編なのに筑摩じゃなかった。 1階で、揚げ…

どうも、権威とか、印籠とか出されると、とっさに身構えてしまう。 いい年してと自分でも思うのだが。 クリントントランプの漫才に対するスタンスもいくつくところ、それです。 WSJだのロイターだのを貼り付けてさぼっていたが。 自分の言葉で書いてみるか。…

きのうは来客でした。 お身内のご相談ごと。 行きつ戻りつでしたが、音として、音楽として聞けたので、よかったです。 断捨離の一手、といつもどおりの感想を述べる。 まあ、先方もそれを予期して私のところに来るわけだ。 ここで面白がとびこんできた。 デ…

WSJコラム 題して「反トランプ道徳論の安っぽさ−エリートによるトランプ氏蔑視は支持者蔑視でもある」 米大統領選の投票日まで3週間。共和党候補のドナルド・トランプ氏に強く反対する保守派「ネバートランプ」運動の論調を、HBOのトーク番組で司会を務める…

身捨つるほどの祖国があるか、ということだ。 昨今の出来事をみるに。 祖国、に限らず、ここに、任意の集団をあてはめる。 身捨つるほどの会社、学校、結社、宗教、はありや。 これは言うは易いが、そのためには、個の足場が要る。 前回の続きの話になってく…

東洋経済、週刊ダイヤモンド、いずれも最近号の特集は、特筆すべき。 片方は究極のいじましさ、もう一方は欺罔の手口において。まず、週刊ダイヤモンド。退職金、年金特集。 当事者の自白をよくあれだけひっぱりだした。匿名でも、自分の年金の手取り額を第…

雨降りなので世間話。新聞雑誌の部数が相変わらずつるべ落としのようだ。活字離れだの内容が劣化だのあれこれ言っているが、おれさまが最終回答する。 摂取制限しているからだ。 積極的に遮断しているからです。 売れるはずないよ。 以上。たばこのつぎは新…

荻窪方面。仕事の打ち合わせ。 植栽関係。 ご教示がたいへんためになる。 ことごとく肯綮に中る。 南側に植栽のない空間があるので、桜は、と、おそるおそる切り出してみたら、それはちょっと、ということだった。見てトランスするのと、自分の敷地内で丹精…

本日は晴天なり、東御苑。脳味噌がぶっとぶぞ。 ◆ボブディラン ノーベル賞も芸域を広げる、と。この戦略は、正しい。 当方の対案。 ポールサイモン ニールヤング エルトンジョンと組んでいた奴 などが浮かぶ。 ポールサイモンは詩人ですよ。 でも、まあ、座…

米銀ウェルスファーゴ架空口座スキャンダルで頭取辞任、と。 関連する面白投稿をみつけた。 広瀬隆雄さんという金融関係の仁。この方、面白のつぼが割合あうので、すこし注目している。 題して、「銀行強盗が来ても営業電話を続ける」 以下抜粋 その銀行強盗…

二泊三日でさっき帰ってきた。遊び。スマホが大活躍で、きのうの午前中で仕事がひとつ片付いた。わたしがやったわけでなく、人に動いていただいたのであるが。 宿でも感じたのだが、いま、この国の人は、善意のやりとりに、飢えているというのは言い過ぎか、…

トランプがこの先どこまでぶちかますかに注目する。いまになって降りる共和党幹部がいちばんクズだ。身を捨ててこそ浮かぶ瀬もある。あらゆるおじょくにまみれてこそお前の男っぷりが上がるわずかな可能性がある。下品を極めるべし。 おれも全力をあげて野次…

若いうちに本を読むべき理由は、年とると老眼などでしんどいから、というネット投稿が話題だそうだ。 正しいというほかない。 私がカフカがどうのとか言っているのも活字が大きいのと短編だからに過ぎない。 外出なのでスマホで書いた。

たかが音楽でむきになるか、ということだが、音楽などの事象以外、まじめに向き合えることがない、ということです。 どうでもいいが昂じて、時事ネタに乗れなくなってきている。 ◆二度目のバトルがさっき終わったようだが、これは、世界中が辟易、勝手にやっ…

雨上がりの風が部屋の中に流れ込む。 今日はバナナと水、の一日。 N響。テレビだが。 今夜わかったこと。 息子ヤルヴィはモーツァルトを仮構する。 一回、なんだかおれもよくわからないが、彼なりのモーツァルトという抽象的な概念を措定し、むりやりそれに…

とか、言ってたら、三越銀座は爆買い退潮で閑古鳥、と。 金持マダム御用達の威光はとっくに消えたのはいいとしても、連休中の爆買いにまでも見放されたとなると。 銀座は、最後に行ったのはいつだったか。 それこそ帝劇は無事か。地下のうなぎ屋は健在か。 …

今日は北の丸公園です。 今日は帝劇明日は三越、か。 まあ、それで。池をめぐり赤とんぼ群舞。 昨日ほどではないが、あたたかな陽ざしで、秋の兆しはあるものの体感するにはまだ少し日にちが要るか、という大気ではあるが、この季節になると、ちゃんと出てく…

東御苑。 真夏か。 芝生の大きなお庭にまるで人影なし。 みんな、木陰を選んで物憂そうに歩いている。二の丸の鯉が、久しぶりに見るせいか、まるまる太って、旨そうだった。 緑陰でも、しばらくいるとトランスしそうだ。 意識のゼロポイントへ、というより、…

まずは、以下のロイターの記事。 9月9日、と旧聞に属するが、1か月たってもぜんぜん色あせない。いまの世界のトレンドを、「面白」の視点で風通しよく整理している出色の論文。 [9日 ロイター] - 「面白い男であることは確かだ」とオバマ米大統領は、…

以前からのお約束で昼呑みだ。 芸能ネタを結構仕入れました。 橋之助と芸者の「不倫」。 ゲスなんとか、いまだに名前覚えない、はどうか。 歌舞伎役者と芸者がどうにかなるのは、同業者の寄り合いみたいなもんじゃないですか、というのが当方の意見だが、こ…

今読んでいる本の話。文明論の概略を読む 丸山真男 岩波新書 寝る前に手探りでそこらの軽い、というのは重量です、本を手に取る。たまたま命中したのがこれ。 奥付をみると86年の初版だkら、たぶんそのころ買ったんだね。上、中のみで、下が欠。で、その…

ブンガクの時間です。 岩波「図書」に拾い物あり。 楽園の向こう側 福嶋伸洋 文章が、いい。 コパカバーナで強盗に遭うくだり。 淡々と書き進める文字を追うと自然に筆者と緊張を共有する。 全編平易な文章で気負わず割合重いことを語る。 お若いのに立派な…