啓発舎

マジすか? マジすよ

岩波『図書』6月号届く。

結核をめぐる二つの物語 斎藤真理子

 存じ上げない方だが、簡潔な、達意の文章。

「狙いすまして手早く切られた刺身の断片のように崩れがなく、血が通ったまま凝固している」短編集であるならば、林芙美子をぜひ読んでみたい。女のどろどろは勘弁という宗旨を曲げて。と思った。

山室信一氏、連載終了。

 最終回は、あたふたでした。切られたんだろうか。エログロは岩波編集の意に沿わなかったか。

◆隣にいるのは誰か 長谷川櫂

 こいつの連載は、ずっとクズ。

 

 いいかよく聞け

「隣は何をするヒトぞ」の解釈は、こうだ。

 

 秋の夜もふけたというのに、隣のヒトは、いったいなにをやっているのか。鍵を二重にかけておこうか。

 

この解釈に、何十年前か、忘れもしない、図書のライバル誌『波』で接した時の新鮮な驚きを、私は生涯忘れないだろう。

 

芭蕉の解釈は小林信彦をもって完結している。

通俗な中身をもってまわった口吻で飾るだけの説教節は、もうやめれ。

 

 

全般

岩波のお眼鏡にかなう奴は、どいつもこいつも、めそめそしてるよな。

めそめそ、というのは野郎に属する性根。

女の書き手の連載は、割と好調。

その状況をもちこたえる、というか、踏みとどまる、というか。

について。

 

今度のことで、パートナーの頼もしさを再発見した、と何度か書いた。

 

踏みとどまる、というのは、少し、自分のためにも、深堀が必要だ。

 

やせ我慢であってはいけない。

 

今の状況、これは、空間的な広がり。

先行き、これは時間。過去、これは短めでよい、先行き、これはある程度のスパンを見通す。

 

これで、当座の現状認識ができる。

 

それに基づいて、いまどうするか、これからどうか、見極める。

 

ということ。

 

これを、都度都度洗い替えながら事態に対処する。

 

これできる奴は、なにをやっても、大きな穴ぼこは掘らない。

成功する、と言い換えてもよい。

 

 

おれはそれをやってきた。

 

 

そんなとこ。

外からの刺戟に対しての、おれさまの考え癖、というか、もっと直截に、反応の傾向。

 

被害者ヅラは、容れない。

 

ということを学習したか、昨日の晩、めずらしく、どうしてくれるのよ、じゃない口吻で言ってきた。

 

ので、話は聞いてやった。

 

 

 

リンクに上がってからマイク握れ。

考え癖。

 

たとえば、つまらぬ男、で浮かぶのが、森鴎外

では、つまらぬ女は。

これは、略。

 

ネット言説は、ちーちーぱっぱ。

これは書き手に対してだけではない。受け手もふくめて。

受け手のほうがたちが悪かったりする。

誹謗中傷書く奴怪しからん、ではなく、需要層はゴミ、というかんじ。

 

ほぼ同じ意味で、地上波民放見る奴、というのがある。

この国の大宗を占めるので、これで、この国のヒトビトに対する、おおざっぱな、おれのイメージがわかる。

 

パチンコまあじゃん皇国臣民、というのも、ほぼ同義。

 

口座作って株にぶちこむ、これは、おやじ、かな、とか。

 

 

というのも。きのうわるびしから、どうですか、と言ってきた。

懲りずに。

二番底ないかもしれない、と。

盛況、と。

 

暇と小金をもてあましているおやじ、が、退去、じゃない、大挙して群がっている、と。

 

なんかありますか、というから、そういえば、と、これは当方から、このところ気になっている地べた関連の案件を持ちだしたら、速攻だよ。

 

売り主が、わるびしと関わりがあるらしいので、売り主デベの属性をやんわり、というつもりが、なんだか話が進んでしまって、専任に話をつながれてしまった。

 

チーム再編がどうだこうだ言っていたが、金貸し話になってしまったのは間違いない。

 

意味ない資産バブルは願い下げだ。

 

こういうところの感受性のなさ、というか、自分の銭金第一、というか、あっけらかん、は、いつも言うが。

 

 

すがすがしい。

 

 

心洗われるよ。

 

 

 

 

 

申告書の何度目かのメールやりとりで盛り上がってる、この絶妙のタイミングで「定額給付金のお知らせ」を寄越すアベの、間合いのよさを一体何に例えよう。

 

おれが、爪に火を灯して、食うものもくわないで、やっとかせいだわずかな、ささやかな、あがりを、思うさま召し上げておいて、なにに使うかと思えば。

 

今年は、法人税の申告期限はゆるゆる、ないに等しい運用だそうな。

 

とりあえず、いま現に手元にある、センセイからの、あれしろこれしろメール返信は、おれのご機嫌が基準値に収まるまで、警戒宣言解除を自分で自分に出すまで、留保する。と今決めた。

◆株は、わからない。

外人売り越し、パチンコ麻雀連合皇国臣民がひたすら買い越し。

 行き場のないかねがたまたま集まっているだけではないのか、日銀195000円の安心感で。

◆となると、地べたも同様という動きになる。

 資産バブル、現実化か。

 今回の騒ぎ前は、明らかにじべた、息切れしていた。

 それが、じゃぶじゃぶゼニで活況を呈してしまうとしたら。

 実需は、間違いなく、弱含みで推移する。

 値段だけ、収益の根拠なく吊り上がるとしたら。

 この道は、いつか来た道。

 ああ、そうだよ、賢者は昼寝続けるだけさ。 

 

 

◆全面解除を待たずして、新規の申し込みがはいった。

 朗報である。

 電話寄越した担当者の声の張りの明るさもあり、一粒で二度おいしい報せであった。

 

この2か月、食って寝ては、従来と寸分違わないが、銭金方面では明らかに風向きがかわり世間並に隠忍自重していた。

細かいことが結構いろいろあった。

こういうときパートナーの度量も試されるが、みんなよくやった。

 

ここへきて、冒頭の報せ以外にも、明るい兆しが複数ある。

引き続き脇をしめて臨む。

 

 

ところで。

◆訓戒は官邸の指示、おれらは懲戒でおしたのに、と「検察関係者」がリークしました、と共同が流すと、

早速

◆訓告と伝えたのは法務省だ、と森法相が改めて答弁

 

アベと検察のなじり合い。

身内で、バーカ、おまえこそバーカとやりあっております。

 

こうはなりたくないねえ。

 

◆夜中にトーキョーJAZZを見た。

 ダメ。全部。

 コリアのあの感じをカッコいいと勘違いしてる奴につける薬はない。

 音楽の愉悦を追究するということだったら、クラシックのほうが前垂れ精神あるぞ、今日日。

 

 退屈、と、少数のみに通じるお品のよさ、みたいなのは、一見、外観は似てるが、文字通り似て非なるものなり。

 

 ジャズやってる奴の、おめえら、一見ちんたらに見えるかもしれないが、おれらは、こんなに高度なことをやってるんだぞ、という高慢さが、一挙手一投足から、毛穴からにじみでるようなのは、もうやめれ。

 

コルトレーンの全盛期を聞いてみ。

エルビンジョーンズと音楽でつかみ合いを演じていた頃。

読売も負けていない。

「政府高官」の内幕暴露で早速対抗する。

要すれば、雀士黒川の諦念、じゃない定年延長なりこんどの法案なりは、ことごとく菅の振り付けで、悪いのは全部菅のせい、というたいへん分かりやすい文脈だ。

 

発端のチクリは、むろん、アサヒだろうから、今回も、なんというか、ゴンべが種まきゃカラスがほじくる、という、アサヒと読売の引っ張り合いを、これは、セオリーどおりきちんと演じている、ということか。

 

読売は政府の犬だから、今回菅を叩いたということは、少なくともアベと菅は、もうおしまい、ということは、誰が読んでもわかる。

 

アサヒは、しかし、そんな、政府内部のごたごたではなく、政権そのもの、アベをぶっつぶしたいわけですよ。

 

産経は、寝たふりだ。

 

これは、久々の、おもしろだ。

 

たぶん、アベは、もうやめたがっている。機会を探ってる、と思う。

オリンピックもたぶん中止だし、花道はない。このままやってていいこと何一つありません。コロナが収束しても、間違っても、誰も、アベの功績とはいわない、もちろん、自分でもそれはわかっている、オレなんにもやってねえよな、口パクだよな、と。

 

で、おやじが、暗闘してたのが、こうして、衆人環視でド突きあいをはじめる。

政治屋のおしあいへしあいは閉口だが、周辺の新聞とか外野が乱入してパイプ椅子振り回すのは、おもしろだ。

ナベツネ、若返って寿命のびるんじゃねえの。

朝日が早速お詫びをだした。

以下抜粋

 社員は5月1日と13日、東京都にある産経新聞社会部の記者の自宅マンションで、同記者と同社の別の記者、黒川氏の計4人で、夕方から深夜や翌日未明にかけ、現金を賭けてマージャンをしていた。同じ部屋に各自が持ち寄って飲食もした。いずれの日もマージャンが終わった後に、社員はタクシーで1人で帰宅した。

 13日は産経新聞記者と社員が数千円勝ち、産経の別の記者と黒川氏がそれぞれ負けた。1日は社員が負けたという。

 4月13日と20日にも同じ場所でマージャンをした。

 4人は、5年ほど前に黒川氏を介して付き合いが始まった。この3年間に月2、3回程度の頻度でマージャンをしており、集まったときに翌月の日程を決めていた。1回のマージャンで、勝ち負けは1人あたり数千円から2万円ほどだったという。

 

一読、文章の稚拙さに、びっくりした。

時系列ななkめちゃくちゃ、なぜ、1日、13日の結果を、13日、1日の順に書く。勝ち負けのメンツも不整合。

社員から聞いたまま、というくそリアリズムを優先したのか。

 

主宰としては、なんというか、どうでもいいにもほどがある、というレベル、何千円負けようが、おれのしったことではない。

これでアベが沈没しようがどうしようが、それこそ。

 

 

ところで、おれは麻雀をやらない。

あじゃんでは変換してくれないので、あさすずめ、と入力しないといけないぐらいだ。

 

おれがまあじゃあん、めんどくさいから以下これで通す、をやらないのは、如何にもだ。

キャラと合ってる。

 

では、啓発舎キャラとは。

というのが今回の黒川のバカ助から派生した、おいらの問題意識だ。

 

思いつくままに。

やらない、から。

 

テレビゲーム、やらない。

地上波民放、みない。

地下鉄、乗らない。

飲み会、顔出さない。

メールのちーちーぱっぱ、回答しない。

 

あれもしないこれもしないで主宰の日常は成り立っているので、昨今の状況に何ら痛痒を感じないのは、あたりまえのことだ。

 

そんなとこ。今日は20分が限度。

申告、追い込みだ。

時事ネタ。

 

◆検事の麻雀だけなら書くほどのことではない。

 メンツだ。

 産経と朝日の記者が検事のおじさんと仲良く積み木並べ

 これを呉越同舟とみるか、いつもの慣れ合いとみるか。

 テーブルの上ではうまくやって下で蹴り合うのが世の習いだと思っていたが、口では罵り合って、裏で仲良く積み木ならべをするんだね。

 

まあそういうことです。

新聞の立場だの主義主張など全部ゴミだという、いまさらのことをいうのが本稿の目的ではない。

 

朝日と産経、を別のメンツ、例えば政治家におきかえると、という見立てをやりたくなったから。

 

 

習近平とトランプが、トランプする。

 これは平凡だ。

アベと枝野。

 おもしろの景色ではないね。

アベと文なんとか

 アベは、誰とからんでも、あまり絵にならないと今気づいた。

ゴルゴン片山とツジモト

 これは正視に耐えない。片山がゴルゴンだから、という以前の問題。

 

だめだ。湿る。

これを題材とかこのところのお天気とかのせいにするのは潔しとしない。

 

それがしの武運もこれまでか。

潮時か。

筆を折るか。

 

 

 

 

 

 

◆全然通用、じゃない、痛痒を感じない、について。

 

N響から、9月のソリスト変更とかいってきた。

Aプロだからおれには関係ないが、演奏会自体は、やる気、があるかどうかはわからぬが、まだ、やらないつもりじゃない、ということが、これでわかる。

いままでも、4月はやりません、5月もです、6月見送ります、と五月雨式にいってくる。

 

こんどの9月からのシーズン全部やめ、でいいんんじゃないの。

 

というのがおれの意見だ。

 

なくても全然困らない。

じじばば、おれも含めて、の密集する空間は、勘弁です。いまのところ。

 

というわけで、N響を例に出したが、こんどのことでおきる身辺の変化は、主宰に、蚊に刺されたほどの影響を及ぼさない。

 

だから、巷で、みんな、なにがたがた言ってんだろう、というのは、新鮮な驚きだ。

 

とくに、頭でっかちのおやじが。

 

おもしろ、なので、ばーか、と思いながら、時々のぞいたりする。

 

◆ボサノバは、みんな言う通り、ワンパターンなのだが、そのワンパターンをひたすらやってると、そのうち、なんといいましょうか、一陣の風が通過する、とでもいいましょうかね、空間の、抜け、というか、ヌケ、みたいな感覚が、覚醒といってもいいか、言い過ぎか、なんか、そういう体感です。

 ずっと、エレガットで例のリズムを刻んでると。

このところ、こんをつめる、つめてしまう、ついつい、ということが重なる。

 

昨日、というか、本日未明というか、まで、ボサノバギターとがっぷり四つだった。

waveをやってたら、one note sambaもかっこいいのでそっちに浮気して、気が付いたら、白々と。

で、さっき起きて、これは仕事で伝票だの領収書だの通帳をひっくり返していたら、これはこれで、ついつい、というわけで、気が付いたら、薄暮は紅に。

 

じわじわ、虚脱感が広がる。

 

快い、いってもいいかもしれない。

NHKスペシャル 外出自粛の夜に

 

 在京オーケストラ首席奏者が宅録で問う、みたいな企画。

 

 しょぼかった。

 それだけなら書く理由ないが、ニ三日前に書いた、宅録素人さん、と、見事なまでに対照的なので。

 

◆心を打つのは、表現意思

 

ということについて。

 

みんな手練れなのだろう、紹介のテロップでもなんたら何たら音大首席卒業だのかんたらコンクール一等賞だの。

 

宅録だから遠慮なく、おれがおれがあたしがあたしが、をやれる。

 

ところが、みんな、レッスンの模範演奏みたい。

 

オーケストラの奏者は、おれがあたしが、ができない。

いわれたことをやる習性。

 

それが、あからさまに出た。

露見、というかんじだ。

 

刑事さん、私がやりました、というのをかつ丼食わないうちから白状するみたいだ。

 

一人だけ、クラで、自分流にアレンジしらのだろう、花のワルツ全曲を、クラ1本でやった姐さんが、おもしろだった。

 

他は、ダメ。

背景のご自宅が、そろいもそろって、わびしい、というのはご愛敬か。

恒心は降参、じゃない恒産だ。

 

懐寂しいパチンコ国のオーケストラ奏者に追い打ちをかけるのがこの稿の目的ではない。

 

 

結局、おれがあたしが、つーことですよ。

音楽は。

 

きのうのワイラースタインを見たまえ。

 

おおいに触発された。

 

おれも遠慮なく、声を張り上げて宅録道にまい進する所存なり。

 

これが言いたかった。