啓発舎

マジすか? マジすよ

音楽は感情か、の続き。


スマホで、たまたまモーツアルトのクラ五重奏を全曲聞いてしまった。
どのくらい、たまたま、かというと、ブラームスの表示をクリックしたらモーツアルトが始まってしまったのでした。
ブラームスを聞くつもりでモーツアルトを聞いてしまった。
ウラッハの両方はいっているやつを仕込んでいたのだが、表示と曲が連動していなかったのだね。
両方とも神品だが、趣はずいぶん違う。
前にも書いたと思うが、モーツアルトは、気力体力がちょっと、というときには手が出ない、当方は。
ブラームスとかバッハはOK。
で、今日は、まあ、ちょっと、という環境だった。
紀尾井町スタバでモーツアルトを聞きたい、とは普通思わない。

で、例の開始が聞こえてきて、おいおい、と思ったのだった。
でも、いいものはいい。
二楽章。
それこそ、何回何十回何百回聴いたかわからないこの曲で、初めての体験があった。
例のクラのたおやかな稜線のような音の流れをたどっているうち、時間だけが流れ、それにやおら空間がまとわりつく、ということ。
まず、時間、次に空間。この順序。


こういうことがあると、疲れがどっとでる。


他のことを書くつもりだったので項目だけ書きとめておく。
期日前投票で、紙風船をゲットした。投票先は、こないだ書いたのとは違う。やっぱり気が変わった。出口で朝日の調査員が張っていた。