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仕事で白金台。
帰りに恵比寿に立ち寄る。ずいぶん久しぶり。
記念館は、任意の東南アジアの観光地、というかんじでした。
三越にはいってびっくり。
１階の右半分は、化粧品屋に。
ここで陶器だの塗り物だの錫の杯だのを見て回るのが、当方のルールだったのだが。

こうして居場所がなくなる。

広場は、ベンチが極端に少なくなっていた。
有象無象のたまり場化を避けるための予防的な措置と、これはうなずける。
それでも、諸国民の方々がくつろいでいました。

恵比寿もおいらの生息域ではなくなりつつある。

ほんとにこれでいいのか。
いや、おれの好悪はこの際おくとして、街を醜悪にするのは簡単だが、醜い空間を浄化するのは至難だ。
数少ない、というか、東京ではおそらくここを含めて数か所しかない、「大人の、一定の品位」のある地域を破壊して、いいのか。

いいか。
まかせた。