啓発舎

マジすか? マジすよ

新国立でトスカ。 素晴らしかった。 まず、音楽、美術。 歌手も全員大健闘。 一人あげるとカバラドッシか。 三幕のアリアははらわたに響いた。 よく、歌手の伸びがどうとか技術論あらさがしする奴がいるが、劇場で、生の声に接する醍醐味は、情念だ。 届けよ…

◆メンテ関連をひとつクリア。 複数当事者のざわざわが、これで当面収まる。 ◆その先については、ひとまず当方の手をはなれボールは先方にあるので、様子見。 今日はオフにしよう。

◆来客 軌道に戻る。 ◆別件で売り買いのはなし ムーティのアイーダ。 NHKBS テレビなのでその場の臨場感はないが、なんか気の抜けた印象。 自然な高揚がない。 もう、音楽は、それだけです。 体感に忠実か、どうか。 インバルのブルックナー、ヴァイグレのエ…

フルシャのブルックナー4番。 凡演。 例によって、ブルオタおやじのブラボー。 ネットでも褒めちぎってる。 ひとそれぞれだ。 一曲目のブルッフが今日の演奏をすべてあらわにしている。 ◆自然な流れが全然ない。 ◆弱音をつくりすぎて、湿る。 ◆爆音が唐突。…

◆海外オケのチケット苦戦、と。 METのサイトみたら、40000円だって。 オペラの座付きオケでしかも歌なし、に払う金額ではない。 円弱、とは、つまり、こういうことだ。 ◆アスカが割引でどうか、と。 メットに四万払うよりは気が利いているか。 移動の手…

◆ブルックナー7番 エッシェンバッハ N響 カメラワークがうっとおしい。 奏者のアップばっか。 冒頭ホルンとチェロでチェロのトラor研修生のアップを延々と抜く。 曲想とおよそ一致しない。 引いたり寄ったり。 貧すれば鈍す、というこの国のいまを象徴する…

日本橋。業務打合せ。 アスターで中華。 銀座に寄って、ライオンで黒生大。 どこもかしこも外人だらけ。

都響 インバルのブルックナー9番 ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調 WAB109 (2021-22年SPCM版*第4楽章付き)[*日本初演] 池袋。 ◆「初演」の終楽章がなかったら名演 ◆都響の合奏能力にびっくり まず、ホルンとティンパニを誉める。 言うことなし。 低弦。 …

◆Irish national opera Salome ライブストリーム 実に見事な舞台。 歌手はどの配信も一流なので、地域の差は今はない。 オーケストラは座付きだからそうもいかない。 配信なので、生音ではないが、このオーケストラ、指揮者のリヒャルトは、よかった。 当方…

◆パルマのトスカ ライブストリーム ファビオ・サルトーリの画家が、かっさらった。 ルカ・サルシのスカルピアは、スカラ座より強面で、ますらおぶり。 三幕のアリアを二度やったのは、指揮者の度量か。 演出は簡素だが、必要十分。 ◆ヤノフスキのブラ1 躯体…

2021ザルツブルク ドン・ジョバンニ NHKBSの録画 実は通してみるのは今日がはじめて この演出は、当方にはダメだ。 サロメでも思ったが、この演出家はなにかと脱がせる。 性癖だと思う。 なぜ裸がいやか。 ばっちいからです。 音楽は、クルレンティスは…

ここ数日、この国ネイティブのじいいさんばあさん、おれもふくめて、が勢力巻き返し。 インバウンドは、興味を示さない。 白が際立つ。 ◆NHKの歌舞伎。勘九郎兄弟。 仁左衛門が、ぜんぶかっさらいあそばされたもうた。 このひと、最近のは、ことごとく、なん…

菖蒲田 そういえば去年は、と。 記憶の対象が、アヤメとか小鳥とか緑とか。 ヒトにまつわる事象は、だいたい干支一回り以上まえなので、なんか、もっぱらこの今いる時空間で全部解決する。 干支一回り前だと、もう自分の記憶なのか、わからんよ。 少なくとも…

平日の午後でこれだけ静かなのは、ありがたい。 円弱不況に感謝、といったところか。 巷から聞こえてくるもろもろは、しかし、かまびすしい、というか、貧しいというか。 これも文字通りの貧しさが、銭金上の貧しさが、事象としてそこここに現れているという…

ドン・カルロ。 NHKBS よくこれだけの歌手を四枚もそろえた。 堪能。

朝から東御苑方面で日常回復。 晩春の濃い大気。 きのうは、久しぶりにヒトと疎通したかんじ。 数年前までは、こういう機会が、わりとあった。 こしらえは当時と違うが、やんわりこのかんじで、という心持ち。 裡に灯すあかりがあるご様子で、少しほっとした…

午前稲毛午後船橋。 前半仕事後半私事。 久しぶりに昼から一杯。 年相応のはなし。

北の丸。 晩春の昼下がり。 静寂。 円安だかインフレだかしらないが、静かな国になったのはよいことだ。 トゥーランドットはばかっぽさを競う演目だと思うのだが、ときどきまじめなのがある。 なぞなぞのやりとりを厳粛にやる。 かえって笑える、ともいえる…

数字。 ◆スタバの数字がない。全然行ってない。 コーヒーはまずい、ガキの自習室に高い金払っていく大人は、いない。 コーヒーは、自分で挽いてリビングでいただくのがあまりにおいしいので、ほんと、よそに行く気がしない。 いまもそうだが、このところ、こ…

トスカ。 NHKBS。 youtubeで何度も見た舞台だが、直接受信する画面は、鮮やかだ。 トスカはスカルピア中心に見てしまうのだが、こうして通すと、メーリの画家役が、後半にかけてじわじわ良くなっていくのが発見。 演出は、ほぼ完ぺきではないか。 相次ぐ珍奇…

春宵一刻というが、昼少し前の空気の流れは値それに倍する。 おとといで、とりあえず、ケリ。 明日もオフ。 明日も今日とおなじように緑陰で過ごせるだろうという豪奢な心持ちだ。

寄り道で恵比寿へ。 改装後はじめて。 黒ビールもお試しセットも、癖があって、別にうまくない。 値段は、例えば黒ビール1100円 お試しセットは、ゆずだのなんだの。 1800円+ポテサラ400円 貸会議室とかDIYとか。 この国の現在の貧しさを観測す…

数字はかどる。 レジーシアターがなぜダメか。 ブンガクするからである。 以上。 斬新な演出と、独りよがり、は全然違う。 問題は、その線引きが主観によることだ。 きのうアルミク グレゴリアンのサロメを通してみた。 ザルツブルク。 後半は見るに堪えなか…

恒例、この季節は、数字。 今日も、わりとやりました。 で。 リヒャルト。 このひとは金太郎あめなので、どれがどれよりよい、とかいうことは、ない。 作風も、たとえば、サロメとカプリッチョは、外見はえらい違うが、やってることは一緒、少なくともおれに…

午前中に法務局で一仕事、終了。 補正のやりとりが一度あったが、期日内、申請通り落着。 背景のある、書類の多い手続きで、司法書士だと諸経費以外で二桁万円が相場、と。 コミッションもさることながら、間にヒトをいれるややこしさが、もう、わずらわしい…

まさかリヒャルトを聞きまくる日常が自分に訪れるとは。 サロメだの影のない女だのカプリッチョだのアラベラだのナクソス島だの。 全部、よい。 いまの自分に沁みる。 サロメとヘロデのバカ話に大げさにつけるとこなんか。 全く意味のない音楽。 それが、よ…

北の丸、ずいぶん久しぶり。 ここに寄る、気持ちのゆとりができたか。 まあ、いろいろありますね。 不断の荷下ろし。

エレクトラ 凄かった。

◆登記関連。 最近の法務局は、話せる。 ◆別件で書類の手続き。 週末、5月の段取りの最終調整。 峠越したか。

打合せ。 予定どおり。 これを受けて、もう一仕事だ。