啓発舎

マジすか? マジすよ

2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

大徳寺と和久傳

秋晴れ。ふと思い立って、紫野大徳寺へ。お目当ての半分ぐらいは和久傳のお昼。大徳寺は久しぶり。1年ぶりぐらいか。前回は、高桐院だけにお邪魔したと思う。 今回は、龍源院。 素晴らしかった。 方丈の南北に大きなお庭がふとつあり、それぞれに美しい。禅…

「思い出の樹の下で」の思い出

曲名 思い出の樹の下で 元歌の歌手 岩崎宏美 演奏者 T・田村 他当方のバンド人生は、年を重ねるにつれて時代に逆行して歌謡曲路線をひた走っていった。中学3年でクリームをやっていたのが、高2では、沢田研二だ。危険な二人。あとビートルズの初期。アイ …

久しぶりにマイスター・エックハルトを拾い読みして思ったこと。 メンバーのひとりが「噺家」になって、自分で選んだテーマについて語る、という形式の会合を高校の同級生とかれこれ15年以上続けている。主宰のF氏、S氏のご尽力の賜物だが、だいたい中途…

青蓮院から北山へ

秋晴れのすがすがしい一日、京都に遊びました。 門前の見事な楠木(写真)を見上げるだけでいつも通り過ぎる青蓮院を今日は拝観。JR東海からお抹茶付拝観券をいただいたのでした。せこい。 抹茶をいただきながら、お庭をながめていると、いいお庭はみんなそ…

タイトル TURQUIE MUSIQUE SOUFI 演奏者 Kudsi Erguner 他 製作 Radio France 10年ほど前、新橋で仕事していたころ、平日の晩、ぶらっと六本木に出かけることがよくあった。当時、六本木は、食い詰めた外人の溜まり場の様相を呈していて、ある種すさんだ雰…

トルコのスーフィー音楽

大鳥居さま

大鳥居さま06.10.7 若沖プライスコレクションの展覧会。京都国立近代美術館4階ロビーより臨む。背景は東山だ。つらいこと、苦しいことは、この映像を想起することで乗り切ろう。 ここまで意味のないばかばかしさは、そうはないぞ。 生きる勇気が湧こ…

美・雑感

終日寓居で窓の外の竹薮がそよぐ度きらきら光る木漏れ日を眺めながら、ひねもすぼーっと物思いにふけっていると、なるほどあやしうこそもの狂わしくなるものだ。 美、などというものに真っ向勝負するなど、分でないのは承知だが、昨日の保津川のあれこれを思…

保津川下り

気分転換に、保津川下りに行ってきました。 素晴らしかったです。保津川下りといえば虞美人草、私にとって。トロッコ列車に間に合わず、嵐山から普通にJRで亀岡まで行きました。殺風景な道をとぼとぼ10分ほど行くと、船着場です。 1606年、角倉了似…

トホホ

応挙でなく、芦雪、蕭白。 西行でなく定家。 手塚治虫でなく谷岡ヤスジ。 クラプトンでなくジョニー・ウインター。 鴎外でなく漱石。 井泉水でなく放哉。 モネでなくマネ。 土方歳三でなく芹沢鴨。 ナポレオンでなくフーシェ。 五木でなく野坂。 開成でなく…

ベルトモリゾ

オルセー美術館展 神戸市立博物館 ずいぶん前にこのブログで予告したとおり、神戸までベルトモリゾに逢いに行ってきました。 さくさくとした筆の運び、背景の白の明るさ、傑出した画にからなず漂う静謐な空気。風通しのよい知性を感じます。美しいです。 会…

京都国立近代美術館に、「若冲と江戸絵画展」をみにいってきました。 素晴らしかったです。元気でました。鈴木其一と長沢芦雪。特に、鈴木其一。 実は、今日実物をみるまで、この人、知りませんでした。琳派といえば、光琳、抱一どまり。 この展覧会、私のベ…

写真やみつきに。 06.7.18修学院離宮 唐招提寺襖絵風。

桂離宮

写真その2 桂離宮の額縁効果 06.9.22

印象 日の出

写真初登場。 題して「印象 日の出」。 宮古島の日の出です。二日酔いでシャッターを切りました。モネさん、いかがでしょうか。