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年取る醍醐味は、若い、というのは正確な言いではない、青い、あおくさい、小汚い、醜い事象から自由でいられることだ。

女もどうでもいいから、地上波民放はいらない。
なぜなら、地上波民放は女の劣情刺戟のためにあるから。

女子供とはよくいったもので、こいつらどうでもいいので、こいつらにまつわるやかましいなんだかんだと無縁でいられて、そのために少し技術はいるが、だいぶすっきり静かになる。

年をとる喜びのひとつは、そうやって、けたたましい事象が、自分のまわりからなくなっていくことです。

いや、今、ひまつぶしの必要からガキと疎通することを余儀なくされていて、そのガキから、自分の興味の範囲を当然当方も共有する、というそれこそガキ一流の愚かな思い込みで、なんだかんだ言ってくるんですの。

３０超えていて、世間に通用する肩書きもあるので、かえって、今の世の中、３０はお子様だとわかる。

自分のために書いた。