啓発舎

マジすか? マジすよ

2014-01-01から1年間の記事一覧

年末なので何か書こうと思い、あまりやらないのだが、去年の年末の記述をぱらぱらみていたら、ほとんど自分じゃないようなので、ほんとにびっくりした。 というわけで、今年は、人の善意を浴びた1年だった、というに留めよう。

ブライズヘッド完結。 最後にローレンス オリビエが引き締めた。 途中から誰にも感情移入できなくなっていたので、老当主の死は、おさまりどころだ。

ブライズヘッド10たび会話を映像にするのはたいへんだ、というのはわかる。 それにしても退屈だ。 ジュリア役は、もう退場してほしい。 次女コーデリアは器量が悪いという設定だが、このドラマではジュリア役よりよほど好ましく映っている。 配役は難しい…

◆みるものがないからニコラスケイジのナショナルトレジャーを見ている。 ニコラスケイジのディズニー映画だ。 ダイアンクルーガーって、イングロリアスバスターズであっさりぶっ殺されたやつじゃなかったか。 タランティーノは、このディズニー映画をみて、…

N響 ノリントンの未完成とグレート 今回はよかった。 シューベルト 何を聞いても 死の予感 ノリントン氏は、インタビューで、シューベルトを楽しく、みたいなことを言っていたが、本心か。 シューベルトには、いつも、深淵があると思う。 ぽっかり空いた虚無…

ちょっと土砂降り状態であったりする。 先行きが読めない。 ビジネスであればドライに割り切ることもできるのだが、あいにくそうではなく、信義などはなから期待できない複数のプレイヤーの中で、どう対応していくか。 さすがに、ああするとこーなって、と考…

◆眠種党のCMをネット動画でみた。 咄嗟に理屈抜きでこの野郎と、おいらの感性にばっちり訴えるメガトン級の訴求力。 鮮やかなオウンゴールでした。 そんなに負けたいか。

◆ブライズヘッド 九たびチャールズライダーとジュリアが嵐の船の鉄扉を通り抜けるエピソード、出ましたな。 前にも書いたとおり、私は、二人だけの世界に没入し、危険を意に介さないヒロイックなシーン、であるがゆえに通俗メロドラマ、という印象だったのだ…

◆初冬の夜長を漢詩で楽しむ。 題 寿飲酒 欲飲酒寸時 忽至梯子酒 寝醒驚駅舎 空嘆我愚行知悉不能罷 (これはつけたし)いかがでせうか。 こんなのは、どうですか。題 告万国労働者 即来無銭男 勿歎我亦無 看青空白雲 何日可温懐 天才か、おれは。手元に「陶淵明…

◆官兵衛 最終回の前にしては、とっちらかっている。 関ヶ原と九州なんちゃって天下統一と、どっちがメインだ。 ◆N響ノリントン。 ピアノの兄さん、散々能書たれてなんですか。指の回る奴なら1000人いるよ。 ノリントンはそろそろギミックがばれる時期。…

熱海で三日ほど逼塞していた。 他にすることないから地上波をみてました。 フジの3時間ぶちぬき歌番組は、だいたいみた。 印象。 なんか、あてがわれている、という。 ほとんど一昔前の化学調味料全盛期のラーメン定食というかんじ。 あの過剰なまでのなん…

◆渋谷でバンド。 今回は、なんか、てごたえあり。来年5月ライヴってほんとか。 久しぶりの渋谷の印象。 地下は迷路。 地上は、金がまわってないかんじ。 いるのはガキばかり。 これじゃ、用がなければこねえよ。 ◆いやあ今週は忙しかった。 単に遊び呆けて…

銀座で久々にT氏。 途中から手酌で飲んでいらっしゃいました。

◆火曜日、新宿でおやじ4人の飲み会にお呼ばれ。 前職がらみなので普通は断るのだが、こんなおいらにどしても会いたいという仁がいて、こっちも、なつかしいという思いもあって、で、参加。 お定まりの、第二の職場でひでー目にあってる話がひとしきりすんだ…

二の酉でお参りに行って熊手を買ったはいいが、かえりの神谷バーで電気ブランを二杯飲んだら、他にもビールとかハーフアンドハーフとかも飲んだが、きのう一日やられてしまった。 当日はなんだか元気だったのだが次の日に堪えるようになった。

おとりさま。 神谷バー。 連れは大満足だったようだ。

◆偽りなき者 北欧の冷え冷えとした空気が画面から漂うような映画。 傑作。 こういう強靭さは、日本やハリウッドではだせない。 虚無とすれすれ。 独り戦うとか、正義とか自己犠牲とかのお題目がないのがクリントイーストウッドと違うところ。 最後のほうにク…

午後の用事まで時間ができたので、最近読んだ本のことなど。ロンドンで本を読む 丸谷才一編井筒俊彦 道の手帖いずれも四番町の図書館で借りた。書評のほうは、毎晩寝しなに少しずつ読んでいる。 おとな、ということですね。 内容などどうでもいい、だいたい…

ブライズヘッド六たびメロドラマ。退屈。 原作でもこのへんだれていた。 最後に船のうえで昔語りをするジュリアとライダーの後ろ姿が映し出されていたが、このあと小説では、たしか、嵐の中、食堂の重いドアが開閉するところを二人で普通に通り抜けるところ…

うれしいお便りがまいこんできた。 このところ、泣きっ面に蜂はさすは犬は吠えるはでひりひりしていたのだが、一気にふにゃふにゃして・・・しまえるといいのだが。 ひりひりも、それなりにしみる感じ凍てつく感覚が捨てがたい、というか、おれにあってると…

それにしても7〜9GDPにはびっくりだ。 住宅がかなり足を引っ張ったらしい。 結果、おいらのいったとおりだろう、などと言うつもりはない。 ここまでは、当方も予測すらしていない。 設備投資もダメだったみたい。 これは消費税の影響ではないですね。 …

きのうは小学校でクロール700メートルだ。

柚子という強力な援軍を得て、空間が活きいきしてきた。 シマトネリコ、オリーブ、ソヨゴ、ヤマボウシ、ハイノキ、観葉植物群、が、それぞれ日光を浴びて生を謳歌している。 見ていて飽きない。 たとえば、オリーブをみていれば、ピカソは要らない。 三次元…

ゆずの4年物を買ったら、部屋中ゆずの香りで充満している。 と書いて、さすがに充満はないだろう、煙じゃないんだから、どちらかというとおまり好ましい気体のイメージではない充満という語が適切かと自分でも思ったが、朝起きた時の体感は、まさに「充満」…

◆アイズ ワイド シャット CSでみた。 実は、キューブリックは、DVDのボックスセットをずいぶん前に買っていたのだが、ボーナストラックを少しみただけで、他は全然みていない。 初めてみたのは、天王洲アイルか、恵比寿のウェスティンか、どっちかのヴィデオ…

ブライズヘッド五たび。ここまできて、この物語の主人公は、ひとまとまりの男女とブライズヘッドという環境そのものだということが明らかになった。生活の様式化ということでは、この国にも、たとえば茶道があるが、ケがあってのハレだ。24時間ぶっつづけ…

別に韜晦しているわけではなく、ほんとにその日その日のあれこれに対応するのでいっぱいいっぱいなので、ばかなことすら思い浮かばないというのが正直なところだ。

ブライズヘッド四たび。そういえば、子規の歌よみに与ふる書も三たびとか四たびとか続きものでアジっていたな。 子規は、森まゆみさんが辛嘲か岩波かどっちかのPR誌で書いているが、ゆるいかんじがなかなかいい。と、寄り道をしたところで。ジェレミーアイ…

1年ぶりに泳いできただよ。 近くの小学校で。 小学校、とばかにしてはいけない。屋内・温水・水きれい、でそんじょそこらのスポーツクラブまっつぁおだ。 クロールと平泳ぎかわるがわるで400メートルも泳いだら、体がいうことを聞かなくなった。ハイノキ…

ブライズヘッドふたたび、ならぬ三たび。 ポケットに手をつっこむのはかっこいいのか。ジェレミーアイアンズのリアクションの要諦は、間をおくことだ。ライダー? 間 うなずく、もしくは唇の端を動かす、もしくは、軽く会釈する、もしくは・・・ 原作を読ん…