啓発舎

マジすか? マジすよ

笑う 或いは嗤う

評伝ナンシー関を読んでいたら、馬場ネタがでてきたので懐かしかった。 たけしのオールナイトニッポンの、馬場がどれほど大きいか、という例のやつだ。 飛行機に乗るときは両手を翼の中にいれて腹ばいになった、とか、ボールを投げようとしたらキャッチャー…

ネットをさまよっていたら、日本のCMコピー500という本に出くわした。本なので中身がよくわからないのだが、これに触発されたので忘れないうちに書いておきたい。おいらの選ぶベスト1は◆インド人もびっくり。に最初から決まっている。 いま、このブロ…

本日は、この国の表現の自由について正面から論ずることとしたい。意見ブログのサイト、アベノミクスがどうした、とかロシアがこうした、とかが目白押しのまじめなやつ、を流し読みしていてある投稿が目にとまった。 タイトルは 「明白な差別 新宿二丁目看板…

今年も三が日テレビで終始した。 いま世界の中で、こんな面白い国はないぞ。◆大みそかから。 紅白、割合律儀に、という言いかたが妥当かはなんだが、見た。 演出その他、明らかに去年より落ちたと思うので、面白かったからではない、裏が全然だめだったから…

大みそかから正月の二日にかけて、恒例のテレビの見貯め。以下、勢いのまま。 ◆紅白 今年は、最初から見た。途中でETVのクラシック回顧もよそ見したが。 少女時代がどうのこうのと連呼する仁と暮れに大酒飲んだので、期待していたのだが、これは、なんでしょ…

久しぶり。一言情報シリーズ。かっこいいを中心に。 ◆昼、九段方面から丸の内に車で移動していたら、パレスホテルから永代橋方面を望む景色がいつもと違うのに気がついた。 住銀のビルをぶっ壊し終わって、囲いがとれたのでした。 なんだか異様な、こげ茶色…

今日付けの読売編集手帳 ◆何日か前、読者の女性から頂いたお便りを読んでいて、一瞬、ギクリとした。「その頃、私は雌犬の時を過ごしておりました」とある。雌犬…メス犬…牝犬…そうか、「雌伏しふく」のにんべんが抜け落ちたのだ、と気がついた 以下略そんな…

今日付けの読売編集手帖より。戦時中、劇作家長田秀雄の戯曲『飢渇(きかつ)』が上演された。事前に台本を警視庁に提出したところ、以下のセリフが問題になった。〈奥さん、どうか一度だけ、接吻(せっぷん)させて下さい〉。「接吻」はけしからんと、その2文…

きのう、お茶の水方面で久しぶり、ほんとに久しぶりだ、に飲んだ。夏風邪よさらば、ということなのだが、今日も朝からげほげほやっていましたとさ。とほほ。 というわけで時事ネタだ。 ◆九電けしからん、隠蔽体質、とかいろいろいいているが、当方がこのニュ…

◆新日曜美術館。ダヴィッドの晩年の絵は傑作。笑った。もう、やけっぱち、というかんじですね。 ナポレオンの絵とかで、よいしょのおじさんというイメージだけあって、どうでもいい人だったのだが。 「まあ、折れたんでしょうね」など、出演者も他人事モード…

◆いささか旧聞に属するが、朝まで生テレビでの勝間和代氏の発言抜粋をさっきyoutubeでみた。 どこかのメディアで勝間氏の発言に抗議殺到、みたいな一行情報を見たが、深堀りしていなかった。 誰かの失言をあげつらって一斉に叩くのはあまり好きじゃないし、…

3月3日付け読売の編集手帳。 好投していた松本幸行投手が一球の失投で逆転を喫し、中日が負けた。今晩は寝ずに、自分のピッチングを考えろ――与那嶺要監督はロッカールームで松本投手を怒鳴(どな)ろうと思った◆ハワイ出身、日系2世の与那嶺監督の日本語は…

◆週刊のほうの文春を立ち読みしていたら、阿川佐和子さんの対談で朝吹氏がでていた。 以下、記憶頼り。 M(朝吹真理子氏)水泳などの運動が好き。なぜなら意識が消滅するのどうのこうの(例の調子、当方の理解を超えるため再現不能)だから。 S(阿川佐和子氏)…

◆神保町で税理士と仕事の打ち合わせがあり、5時過ぎ三番町の仕事場を出る。お堀沿いの近道。薄暮の空にはお月さま。 ◆予定どおりの段取りで打ち合わせが終り、本屋の街へと繰り出す、いつもながらわくわくする気分。 ◆信山社。加藤周一の本がこれだけ平積み…

◆フルシチョフが養豚場を視察して記念写真を撮った。そのキャプション。 「豚とフルシチョフ(右から二番目)」 アネクドートに傑作なし、というのが当方の信条、なのだが、これはどうだ。 なんとなく、俳味、ありませんか。 「右から二番目」 写真を想像して…

◆今日コンビニで習慣文春と収監新潮を立ち読みして、記事の内容もネタ元もここまで一緒か、と、うんざり。二誌あわせて2分半ほど。 ここまでつまらない編集を続けるならもう立ち読みしてやらないからそう思え、と、このブログで啖呵をきったのは、あれは3…

3日にもなると、鮭、じゃない酒で高等部じない後頭部をやられている。 ◆元日 フジのネタ祭りは、去年ほどではなかった。レッドカーペットの畳み掛ける迫力のほうが凄かった。 渡辺なんとかさんは初めて見たが、顔面もさることながら、ノリ、がいいぞ。 あと…

8月20日(木)から22日(土)まで軽井沢。 20年ぶりだ。新幹線で東京から1時間。ビール飲んでおにぎり食って新聞読み出したら着いてしまった。 中央線快速軽井沢駅か。立川の次、高尾の手前というかんじ。 レンタカー(軽だ)を借りていきなり万☆ホテルで…

3時から東京堂で、坪内祐三 福田和也 両氏のトークショー。 面白かった。坪内氏が主に話し、福田氏が合いの手をいれるというスタイル。スパの対談から、逆だと思っていたのだが。 適度な脱力感。坪内氏の少しやさぐれた感じは、対談から匂ってくるイメージ…

総本山のおひざ元のせいか、朝から幸福実現党さまの宣伝カーがにぎやかだ。ご町内同じ丁目に第○修行所もある。バカボン面の教祖でなくサーモンピンクのスーツに身を包んだ割合まとも感のある奥さんを全面に出しているのが工夫です。聞くと、消費税をゼロにし…

丸の内一帯の食い物やの共通割引券500円が手に入ったので、奮発して、新丸の中華に行った。曲芸で湯をつぐとこ。 隣りの席が男の二人組。大音声で商談をしていた。これが滅法面白い。 一人は妖しい中国人。これが一人でまくしてて、相方の日本人がもっぱ…

テレビで安田好弘弁護士をみていて、以前から、どこかで見た顔だ、というデジャヴュ感があり、なんとももどかしい思いをしていたのだが、今日、歩いていて、突然気がついた。 宮崎学さんにそっくりではないか、ご同輩。安田弁護士と宮崎学氏は、実は、血を分…

そうだ、加藤周一氏とオシム氏が瓜二つであることが原因なのだ。 積年の胸のつかえがおりた。なんで、もっと早く気づかなかったのか。 唐突だが、以下、説明する。 オシムをはじめてテレビで見たとき、刹那、この人はどこかで会ったことがある、というデジャ…

◆週刊文春を立ち読みしていたら、ショーケンが本を書いたという。例によって、その要約だけで記事一本を仕上げていて、取材力はますます末期的だが、今回、それはどうでもいい。 萩原健一氏には一目おく。好き嫌いでいわれると、ちょっと回答に迷うが。 ご多…

ひま噺。◆餃子がなんだか全国的に脚光を浴びているが、活字メディアでの「ギョーザ」という表記に、なんとなく、その、お茶目な印象をもつのは当方の不真面目さか。漢字で書くほうがいいと思う。どうでもいいが。◆ヒラリーの、演説の合間にみせる、そこらを…

徒然なるままに。◆久しぶりにモンテーニュを手にとってみる。 話のわかるおじさんだ。 辟易、とか諦観とかいう言葉がうかび、共感。 この、辟易の感覚は洋の東西を問わないな。 辟易する、という、ある、生理的な感覚。快感にちかい。 諦観も、そうだ。落下…

ついに念願のアキバに行ってきた。この街とのつきあいも長い。 中学のころ、高級オーディオにあこがれて、ヤマギワだのイシマルだののリスニングルームによく通っていた。タンノイだのJBLが人気だったが、セレッションなんかよかったですね、室内楽聴くの…

経済3誌は、お受験だのマンションランキングだの辟易するような特集ばかり 。文春新潮は例の調子。日本のおやじから週刊誌を立ち読みする愉しみはなくなるのか・・・と慨嘆するあなた、日本も見捨てたものではない、週刊SPA!がある、と私は言いたい。 …