大みそかから正月の二日にかけて、恒例のテレビの見貯め。以下、勢いのまま。
◆紅白
今年は、最初から見た。途中でETVのクラシック回顧もよそ見したが。
少女時代がどうのこうのと連呼する仁と暮れに大酒飲んだので、期待していたのだが、これは、なんでしょう。
地下鉄の通路で、わがもの顔で、どいたどいたと進軍する、カンカンブーツの一番凶暴なやつを20人スカウトすると、こういう事態になる、ということですね。
勘弁してください。そっちはそっちでうまくやってくれ。
そこへいくと、はじめてきちんと見たAKBは、小学3年生の学芸会。
他にも人数にものをいわせた輩が何組かでたが、全部一緒。
結局、一曲目の浜崎あゆみさんが一番インパクトありましたね。
ひとりで対峙する気迫。
男の子は、ジャニーズ一味が席捲、というかんじ。
なんだか、我ながら老人の繰り言だ。
◆クラシック回顧
春をやったヴァイオリンに、おっ、と思った。
◆夜中のジャニーズ祭りは、ちょっとかっこよかった。
<元旦>
◆恒例のフジのお笑いは、マンネリ。
あと、他局もいろいろやっていたが、同工異曲。
お笑い、節目じゃないかなあ。
地上波は、こういう人々が、この先一年、ひな壇でクイズだの内輪の暴露、おちょくり合いだのを延々やり続けるんでしょうね。
やる奴、見る奴にまかせた、うまくやってくれ。当方、安心して見ないですますよ。
スポンサーは誰れだ、パチンコも引くんじゃないか、この内容だと。なんたらクリニックがあるか。
◆ニューイヤーコンサート
これも潮時か、オーストリアだが。
というわけで、辟易、食傷の二日間でありました。
テレビ見て文句いうこと自体、気恥ずかしいことはわかっているつもりだ。
もともとテレビってそういうもんだろう。まじめにめくじらたてるやつがいるか、と。
だけど、去年は、もうすこしましだったような気がするが。どうだろう。
三日間で一番よかったのは、BSの筒美京平特集。
あと駅伝。最近のぼくちゃんはよく泣きますね。
それと、ダーウィンが来た、でチーターを走らすやつはちょっと笑えた。さあ、その速さは。
時速59キロ。本気だしてない、と。
虎とライオン、どっちが強い。ハヤブサの最高速は。
虎とライオンは、ちょっと見てみたいかんじもする、実戦を。
おそまつさま。