経済3誌は、お受験だのマンションランキングだの辟易するような特集ばかり
。文春新潮は例の調子。日本のおやじから週刊誌を立ち読みする愉しみはなくなるのか・・・と慨嘆するあなた、日本も見捨てたものではない、週刊SPA!がある、と私は言いたい。
などと、力むような話ではないが、久しぶりに週刊誌を立ち読みして笑った。
著作権だのなんだので、引用はなんだが、見出しぐらいはいいだろう。
○極貧でも[趣味に生きる]人々
学食巡り、放置ゴミウォッチング、裁判傍聴、虫を食べるetc.
お金はないが時間はたっぷりある人が考案した究極の暇つぶし術を公開
まあ、こんなかんじだ。
放置ゴミウォッチングなど、ほんとかね、などと怪しむ輩はこの雑誌を読む資格はない。
やらせでもいい、このトホホのネタのなかに、突き抜けた明るさを鑑賞できる野郎こそ、酸いも甘いもかみ分けたこの国のおやじといえるのではないだろうかご同輩。
トホホ精神横溢するSPA!の笑いのセンスはには、語弊を恐れずにいうと、品の良さを感ずる。
AERAの底知れない品性の貧しさと好一対。