啓発舎

マジすか? マジすよ

テレビで安田好弘弁護士をみていて、以前から、どこかで見た顔だ、というデジャヴュ感があり、なんとももどかしい思いをしていたのだが、今日、歩いていて、突然気がついた。

 宮崎学さんにそっくりではないか、ご同輩。

安田弁護士と宮崎学氏は、実は、血を分けた兄弟であったが、故あって・・・などという物語まで想像してしまった。

 しばらくまえに、このブログで、加藤周一オシム=近所の駄菓子やのおやじ(当方がガキのころ)、顔の似ている奴は思想も同じ、という自説(思いつき、ともいう)を開陳したが、其の説は、今回の事例でさらに裏付けられることとなった。

 再度云う。顔の同じ奴は、考えもおなじ、だ。

 安田好弘氏と宮崎学氏は、どう「同じ」か。

アウトローあるいは弱者の側に本能的に身をおく。
・アグレッシヴである。
・体制を敵に回すことを厭わない。
 今回は、国家権力、マスコミ(の多数派)というこの国の二大権力にきっちり対峙している。
・割合若い時期に、自分の人生を見通す腹をつくっている。
 この人の人生前半については、少し興味がある。
・いかがわしい、あるいは胡散臭い。

 とりあえず思いつくだけでもこのぐらいの共通項はすぐ浮かぶ。いずれも、ご両所に対して当方が勝手に抱いている印象を列挙しただけだが。

 このブログでは時事ネタは基本的に排す。
 従って、今回のいきさつの当否について論評する気は毛頭ない。またそれができるだけの足場もないという自覚もある。

 ただ、安田氏の顔が気になっただけ。

 当方とは、えらく違う。
 この、違うなあ、という思いには、どことなく、眩しい、という感じもある。