啓発舎

マジすか? マジすよ

月曜は北の丸。
光がつぶつぶだ。
木陰とひなたで空気の肌触りが違う。
そこらで、そば、ビール。

東京堂の平積みが面白くなっている。
図書館で「中学生までによんでおきたい」シリーズをまとめて借りる。
松田哲夫編なのに筑摩じゃなかった。
1階で、揚げたてだというので、カレーパン。うまし。


先週仕事っぽかったご褒美で、今週はオフのつもり。
明日は東方面。


きのうのウィーンフィルは、普通だった、テレビだが。
小澤もメータも楽員も楽しくやっていたが。
実は小沢の指揮ぶりを映像でみるのは、最後にみたのがいつだったか記憶にないぐらい久しぶりなのだが、わかりやすいもんだ、と感心した。
棒ふりのプロ。
ここは、こう悲しく、ここはレガートで、すこし雰囲気をかえましょう、テンポはこうです。
おかげで、未完成の、シューベルトの妖しさが全部消えてしまった。

この曲は、アマチュアがやっても、ぞくぞくするような、虚無の時空間が現出することが、ままある。
ほっといても。
自分で弾いていても。


そういうつくりの曲。

ほっといてもでてくる、妖しさとか、まがまがしさとか、そういうものを一生懸命消しゴムで消しまくるのが小澤さんの音楽か。


後半メータもなんかマンネリ感があったので、途中で消して寝ました。