東御苑。 真夏か。 芝生の大きなお庭にまるで人影なし。 みんな、木陰を選んで物憂そうに歩いている。二の丸の鯉が、久しぶりに見るせいか、まるまる太って、旨そうだった。 緑陰でも、しばらくいるとトランスしそうだ。 意識のゼロポイントへ、というより、…
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