啓発舎

マジすか? マジすよ

2018-01-01から1年間の記事一覧

どうもこのところ、この日本という国の居心地があまりよろしくない。 おれのせいか、この国のせいか。 この国だとしたら、具体的に、なにが問題か。 おれの側の要因は、自分とヒト一般との違和感、というのが思い当たる。このブログの定番の題材だ。今回は、…

荻窪のいつものそば屋で昼からはじめる。 今日の相手はお若い方。 この人は、どういうわけか、当方の昔語りをひっぱりだすのがお好きなようで、今日も、昔の飲み、の話になった。 学生のころは、毎日飲んでました。 昼から、法文一号館だか二号館だかの地下…

トランプ氏、不倫疑惑の女性を「馬面」と中傷 (CNN) トランプ米大統領は18日までに、かつての不倫相手とされ、多額の「口止め料」が支払われたと主張するポルノ女優、ストーミー・ダニエルズさんを「馬面」と中傷した。クリフォードさんはトランプ氏…

ユキヒョウとかアムールトラをみていると、峻厳、という言葉が浮かぶが、本人は、結構お気楽にやっているのではないか。

15人ほどで、あらかじめ設定されたテーマに沿って考えを言う集まり。 そのいずれとも、さらっと、刷毛ではいた程度の面識はある。その程度。 設定段階で辞退すべきところ、そうもいかない事情あり。 観察する時間は十分あったが、例によって、誰にも、ひっ…

プレミアムシネマ「東京暮色 デジタル修復版」<スタンダードサイズ> 日本を代表する小津安二郎監督が、父と2人の娘、そして、父を裏切って家出した母との複雑な関係を鮮烈なモノクロ映像で描くヒューマンドラマ。デジタル修復版での放送。出演原節子,有馬稲…

調整、といっているが、暴落、が正しい表現だ。 おれのところに、このところ業者売り主の物件が直接舞い込む。 いまのところ、ろくでもないのばかりだ。 この業界、業者といえどもぼんくらはいくらでもいて、橋にも棒にもかからないような物件を平気で仕入れ…

いきなりだが。 ゴキブリ、ネズミ、茶坊主、カラス。 いずれも、ヒトの好敵手。手ごわい相手だ。 これをいかに駆除するか。 茶坊主は、おれの分類ではヒト、ではない、念のため。 ゴキブリ他は、誰か知恵者が考えてくれ。 今夜は、茶坊主という害虫を如何に…

新潮10月号がおもしろいのなんの。 図書館で、いつものように流し読みしようと思ったら、ついついほじくり読みしてしまった。買おうかの衝動もあったが、図書館なので、買わないですんだのは幸いだ。 ◆高橋源一郎 同一人物のなかに存在する「苦悩するブン…

隠し砦の三悪人 主演三船敏郎・監督黒澤明、戦国時代を舞台に、姫と軍用金を守り、次々ふりかかる絶体絶命の危機を切り抜け、敵陣を突破しようとする武将たちを描く、痛快傑作娯楽時代劇。出演三船敏郎,千秋実,藤原釜足,藤田進,志村喬,上原美佐脚本黒澤明,菊…

今夜はビルエヴァンス。 氷枕みたいな音楽。 自分という環境が鎮まっていると、音楽もおのずから限られる。 お迎えがくるまでひまつぶし、という気分にこれほどしっくりくる音楽も、そうは、ない。

少し開けた窓からようやく涼しい空気が通うようになった。 秋の夜長は、シューマンです。幻想曲。 シューマンを流していると、頭の芯が白くなる。 一日静かにすぎると、断片は浮かぶが、なかなか励起しない、という、たいへんよろこばしい環境になるので、ま…

朝日が、ヒット。 (社説余滴)プーチン提案を招いた演出 駒木明義2018年10月5日05時00分 「年末までに平和条約を結ぼう」 ロシアのプーチン大統領はなぜ、突然こんなことを言い出したのだろうか。 「今思いついた」という言葉を額面通りには受け止められな…

で、今日は日常回復。 雨だし、近場で飯食って、いつものカフェでぼーっとする。 きのうとうってかわって、地味な展開であるのだが。 ところで、きのうと今日と、どっちがいいか。 いいか、というのは語弊がある、良し悪しではない。 楽しいか、というのも違…

ひとと会う用事。 お造りだの天ぷらだの。 まわりは、ひそひそ話のおやじ二人組のみ。 そんなに長っ尻ではなかったが、中瓶一本ですっかりよい心持ちになりました。 料理もおいしかったけど、いちばんは、環境です。 この国在来種のおやじどもがかもしだす空…

青い空。 光のつぶつぶが室内に差し込む。 床から天井までガラスなので、まぶしいったらありゃしないぜ。 ったく。 という機嫌ではぜんぜんなく。 感謝、という心持ちあるのみ。 おれさま、としかいいようがない私が、思わずこうべを垂れる。 天の恵みは偉大…

◆靖国神社トップが天皇陛下を批判か 「今上陛下は靖国神社を潰そうとしてる」と発言 出典はポストセブンなので。その前提で。 靖国は、陛下に参拝していただきたい、と宮内庁にお願いし続けている、と。 だとすると、喧嘩を売るのは勝手だが、落としどころを…

最近は、おれもすっかり鷹揚になって、活字になったものの許容範囲が、だいぶ広くなった。 いまでは、 「自分にうっとり」、「知ったかぶり」、「どろどろの吐き出し」、 以外は、だいたい受け容れる。 これで、手に取る紙媒体の、5%ぐらいは、受容できる…

岩波「図書」10月号届く。 若松英輔さんの連載が、打ち切り、いや失礼、終了、と。 折角毎号たのしみにしていたのに。 来月号から、なにを楽しみに・・・と思ったら、強力な新人があらわれた。 辰巳芳子先生だ。 料理研究家でいらっしゃるそうだが、存じ上…

なぜ今、仏教なのか

なぜ今、仏教なのか――瞑想・マインドフルネス・悟りの科学 ロバート ライト (著) このところ、日常、なにかとトホホなことが多いのだが、「立ち読み」方面では、仏教関連で良書に出会う。 この本も、東京堂で立ち読みしていたらとまらなくなって、買ってしま…

「秋祭りで怒られPTSD」 女児の逆転敗訴確定 埼玉県深谷市が管理する施設で開かれた秋祭りでボランティアに怒られ、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症したとして、女児(9)が市に約190万円の損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(戸…

N響

N響第1893回 定期公演 Bプログラム シューベルト/交響曲 第3番 ニ長調 D.200 R.シュトラウス/ホルン協奏曲 第2番 変ホ長調 ベートーヴェン/「プロメテウスの創造物」序曲 ハイドン/交響曲 第102番 変ロ長調 Hob.I‒102 指揮:パーヴォ・ヤルヴィ ホルン:…

新潮45廃刊の報に接した。 こないだ、居直れ、馬耳東風、二の矢三のやで反撃、せよ、とおちょくった、失礼、激励したばかりなのに。 まあ、おれがどう言おうと関係ないですけど。 呑みながら、だが、今夜は、たまには、すこし、まじめになる。 実は、さっ…

昔、ポパイだかブルータスで、小野耕世が、海外のマンガの紹介で、MADをとりあげた。MAD自体はガキのわるふざけで、当時でも退屈な印象だったが、なかにひとつだけ、妙に心に残るヒトこまマンガがあった。 リビングでくつろぐ身なりの良い親子の絵。 キャプ…

ずいぶん久しぶりに紙の新聞を読んだ。図書館。 ◆三菱平野会長のインタビューは、よかった。 ◆相変わらず不動産投資の広告が跋扈。 レオパレスの分派一味が、日経にでかいのを出していた。ここまでくると、素人だましも最終段階というべきか。 ◆物書きが美術…

おれの携わる業界は、全員が必ず嘘をつく、という約束事があって、たいへんわかりやすい。 この地域は有望でっせ、という囁きは、必ず下がる、という意味なので、判断を誤ることはない。 ところで、ひまなので、立ち読み自粛指定の東洋経済をついつい手に取…

雨降りだからおもしろでも集めよう。 ◆新潮45 弊社は出版に携わるものとして、言論の自由、表現の自由、意見の多様性、編集権の独立の重要性などを十分に認識し、尊重してまいりました。しかし、今回の「新潮45」の特別企画「そんなにおかしいか『杉田水脈…

セッション二日目。 さっきおわったところ。 当初の読みどおりあっさり決裂までいった。 ではそのスケジュールで、と進めようとしたら、やおら、もごもご、言いだした。 よく聞くと、対案らしき体裁だが、なかみは、当方スタンスの全面的な追認。 これは読め…

ヒトと会う三連荘初日。 今日は会食でありました。 おれは、ほとんどのヒトと合わないので、ヒトと飯を食うことには慎重だ。男女を問わない。 複数での会食が、いちばんいやだ。 たいてい、その場の会話に適当にあわせてへらへらしている。 極く稀れに、つぼ…

ブログ引っ越しました。 勝手がよくわからないが、初エントリーです。 午前中から仕事の電話のやりとりで、明日から三日間続けざまに人と会う予定ができてしまった。 一つは、例の、10年来の取引を解消する肚をくくったはなしだが、意外や、先方、トップね…