最近は、おれもすっかり鷹揚になって、活字になったものの許容範囲が、だいぶ広くなった。
いまでは、
「自分にうっとり」、「知ったかぶり」、「どろどろの吐き出し」、
以外は、だいたい受け容れる。
これで、手に取る紙媒体の、5%ぐらいは、受容できるようになった。
年はとるものだ。
amazonをつかわないでなんでわざわざ東京堂で買うかというと、PR誌をゲットできるからだ。
ここで買うのは、その恩返し。
おとといは収穫があって、紀伊国屋のscriptaというのと、本のひろば、これは耶蘇教のPR、平和の棚の会のパンフレットを入手した。
紀伊国屋は、斎藤さんとか森さんとか、波だの図書だのの常連さんだった過多が、名を連ねて、いつもの歌をうたっている。
おなつかしい。都落ち、ということではないとは思うが、お元気でなによりです。
で、上の規準に照らすと、おれは、「平和の棚の会」のパンフレットが、いちばんおもしろだった。
営業、といえば、これほど旗幟鮮明な営業行為もないのであるが、そして、売りるつける商品なり主義主張なりのほとんどが、おれの平素の言動に悉く抵触するものばかりである。
この際それは関係ない。
水浴びみたいなもんです。