啓発舎

マジすか? マジすよ

2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

先週は、前半快晴後半土砂降りという、実際の天気とは全く反対の展開であった、私は。 それで、この一両日、否応なく、あーでもないこーでもないをしたのだった。 したがって、今日図書と波が同時に届いたのだが、ブンガクする気になれません。 隙があると異…

ツバメさんのすごいのは、どこであれ自分のいる空間がツバメワールドになるところだ。 番町の駐車場も荻窪の原っぱもつばめがいればつばめ空間。どうしてか考えるまでもなく答えはすぐそこにある。 見ていればわかる。飛翔する空間だ。 つばめのしっぽに小筆…

今度こそ梅雨明け。 ツバメさん。巣立ち間近だ。 ミンミンもグルーヴしている。 芋虫は拙宅から退去した。 ツバメさん、せみ、とは共生するが蛾の幼虫はどうなのよ、ということであるが、これは、いたしかたない。 シマトネリコさんも大事な仲間だ。 これを…

梅雨明けしたのかしないのか。 天気はこうですが、当方は割合晴朗です、波もそんなに高くない。 とはいえ、頭の芯はぼーっとしている。 シャブリだのなんだのおフランスのワインが強かったのか、はたまた私がめっきり弱くなったのか。 ワインの勝利というよ…

わかりやすいところでは、コルトレーンは、どうでもいい、では聴けない。 モーツアルトもそうだ。 モーツアルトは、聞こえてくると、聞き耳をたててしまうところがある、私は。 イージーリスニングっぽいのは、どうでもいいので、そもそも聞かない。 ビルエ…

シューマン。幻想曲。鴨といえば葱、梅といえば鶯。 午後といえばシューマン。 この先何をのぞもう。 おれはキザ夫ではない。 自分で自分にうっとり、でもない、断じて。言っとくが。 説明を試みる。たぶんわかってもらえないと思うけど。どうでもいい、とい…

ベランダのシマトネリコが、しばらくまえから、新しい葉っぱだけ食われ出した。 不心得者がいるらしい。 以前、カイガラムシにやられたことがあったが、今回は違う。もっと、即物的。食いちぎられているのだね。 鳥か、虫か。 見張りも限度がある。 当方自身…

バレエの切符が届いた。 バレエ、いかないですよ、自腹では。 今回は、能書きのおつきあいもなし。 粋なお誘いといえよう。 こういうおてまみは大歓迎だ。 「ものくるる友」はありがたい。 空気もひいやりだし、さらさらふわふわです。

このところ、うじうじ浮かぶこと。この国の人は、一般に、自分とまわりの違いをあげつらうのが好きだ。 あげつらう、という言い方には、なんだかあまり面白くないイメージがあるが、マイナスの意味ではいっていない。 あげつらう、という言葉がいちばんぴっ…

世評はそうでもないが、私は贔屓、という事象もある。梅雨、なんかもそうだ。 気候に世の評価もへちまもないという向きもあるかもしれないが、梅雨は、世間様へのとおりはあまり芳しくないとおれは思う。 梅雨よ。別に肩身せまい思いをすることないぞ。おい…

営業会議。 前回恵比寿なので今回は当然ここだ、浜田山。 和でビール、河岸かえようと、神戸屋、野郎二人で。 と、向かいにポルシェのショールームが。 おそるおそるのぞいたら、営業のにいちゃんが愛想よかったので、油を売った。 どこからみてもかっこいい…

◆ダウも日経平均も絶好調。 あろうことか本家の大英まで。 メディアはめずらしく仲良く世界の終わりと合唱してましたね、きのうおとといまで。 このぐらい世間は当てにならない。 ◆参院、都知事 当事者も外野もチーチーパッパ。 一言でいって、ステロタイプ…

雨だ。 世評は高いが、ぜんぜんいいと思わないブツについて前から、このテーマはいつかやっつけなければ、と思っていた。 こないだ新日曜美術館で、すぐテレビ消した、このやろう体験の記憶の残滓がいまあるので、その勢いで書く。ルノアールだった。 おれは…

仕事がらみから派生した落穂ひろい。 ◆経済だけで国の舵取りをしてはいけない。 ◆airbnbとか民泊とか、えーと、移民とか、浮かれていると、しっぺ返しくうぞ、個人も、社会も。 ◆ユングは今日日はやらないが、この国については、集合的無意識は確かに存在す…

きのう今日と仕事っぽい打ち合わせが続いた。 銭金方面ばかりは、どうでもいいと言ってられない。銀行相手におれさまの今後日本の明日についてひざ詰め。まず共通認識の確認。 ここへきて潮目が変わった。 きっかけは東京神奈川の空室率の上昇。 というのが…

晩年唯好静 万事不関心の「不関心」をどう理解するか。 いまざっと検索グーグルしてみたが、すべて、関心がない、という解釈。 予想どおり。 そうですかね。 関心がない、というのは、実は、能動的な表現だ。 あっしには関わりのないことでござんす、といっ…

◆大ニュースが飛び込んできた。 コンタドール りタイア。 明日から、なにを楽しみに生きていけばいいのか。 とかいってたら、最後は雹までふってデッドヒートだ。 夜中に盛り上がってしまった。 箱根あたりでママチャリレースやってくんないか。 シニアの部…

三田での会合の帰りアキバで降りたら、大音声。 ホームから見ると、駅前にひとがぎっしり。 演説会に出くわしてしまったようだ。 自民党。 自民党は、最終日の舞台にアキバを選んだのだね。 ちょうど始まるところ。しばし見物することにした。 石原の長男坊…

◆で、大英帝国であるが、ばばあが二人でてきたぞ。 今度のことで、野郎はみんなキザ夫の役立たずだということはわかったが、女はどうか。 サッチャーさんは、飾らない実務家、というイメージありますね、私は。 女のほうがいいんじゃないか、大英は。 ◆アメ…

◆9時かと思って起きたら6時だ。 さすがのおれさまも二度寝ができない、この天気では。 こんどの七夕にしよう、お天気があれだったら1年延期ね、というフレーズをこの一年、何回つかったっけ。 今日のアポは15ぐらいあったような気がする、先方も忘れて…

実はイギリス関係はなんだかんだ言って毎日チェックしている。 どう転がっていくのか、推移を見物するのはいま一番の面白だ。 今日なんかもロイターでロンドン不動産の動向を書いていた。 もともとシティは外国人の巣窟で、離脱で金融センターとしての優位性…

猫も杓子もEU離脱のお題目の中、週刊ダイヤモンドがひとり気を吐いた。 落語特集。 いくらなんでもいまさらEUで買う奴はいないだろうから、今週の経済三誌と日経ビジネスは、ダイヤモンドのぶっちぎりではないか。 中身もわりと面白かった。久しぶりにじっく…

◆きのうのN響はひろいものだった。 小曾根真とチックコリアのモーツアルト。 カデンツァは、ジャズそのものというより、聴衆に配慮したジャズ即興風のアレンジといった趣でしたが、見事にモーツアルトしていましたね。 これは、時空間もさることながら、音情…

丸の内で会合。 ちょっと迷ったが、自転車で行くことにした。 おれも他人のこといえないが、この炎天下、よく走るな、みんな。 帰り6時過ぎて日も陰ってきたが、往きより混んでた、特に、竹橋から坂を上がるあたりで、道が細くなるところなんて皇居ランナー…

◆NHKBSで野いちご。 字幕を追っかける映画でした。夜中でもあり途中で失礼しました。 夢のシーンは意外とリアリズム。 ◆内田樹氏は、さいきん加速が激しくて、はらはらしながら見守っている。 文句なく面白です。 とくに、大学教育の話になると、フルスロッ…

次。図書 こっちは面白満載だ。 ビールワインワイン。 ワイン三杯めはやめた。 順にいきます。 ◆読む人・各人・作る人 「勤勉な馬鹿ほど、はた迷惑なものはない」 秀逸な警句だ。◆永遠の未完 漱石の先客は大拙であったか。 幾多郎と大拙は言うまでもないが、…