シューマン。幻想曲。
鴨といえば葱、梅といえば鶯。
午後といえばシューマン。
この先何をのぞもう。
おれはキザ夫ではない。
自分で自分にうっとり、でもない、断じて。言っとくが。
説明を試みる。たぶんわかってもらえないと思うけど。
どうでもいい、というのは、楽しいとか、そういうこともどうでもいいので、そういう気分もめんどくさかったりする。
で、シューマンさんは、そういう、どうでもいいが昂じたときに、ぴったりなんですのよ、奥様。
なぜだかおれもわからない。
とことんどうでもいい音楽。
午後の時間が過ぎる、というだけの音楽。
もう、森羅万象、ほんと、どうでもいいです。