啓発舎

マジすか? マジすよ

ブライズヘッド四たび。

そういえば、子規の歌よみに与ふる書も三たびとか四たびとか続きものでアジっていたな。
子規は、森まゆみさんが辛嘲か岩波かどっちかのPR誌で書いているが、ゆるいかんじがなかなかいい。

と、寄り道をしたところで。

ジェレミーアイアンズは、なぜ、意味なく脱ぐか。

全員ドレスアップして集合、食事。
さてその後は。
母親が本を朗読するのを、みんなでおとなしく居間で聞くのだった。
貴族をやるのもたいへんだ。

本はブラウン神父ものだった。カトリックだからか。
ブラウン神父ものといえば、四谷の交差点のカトリックの本屋に、やっぱりたくさんあるぞ。
一時期、吉田健一がやたらに褒めるのでいくつか読んだが、ミステリー仕立てではあるのだが、おいらにはちっとも面白くなかった。
あと、最近エリオット ポールの翻訳がでたのでこれは買って読んだが、これも別にというかんじでした。
同じ時期におフランスにいないとわからない、ということでようか。

寄り道できるのが、こういうドラマのよいところだ。