◆火曜日、新宿でおやじ4人の飲み会にお呼ばれ。
前職がらみなので普通は断るのだが、こんなおいらにどしても会いたいという仁がいて、こっちも、なつかしいという思いもあって、で、参加。
お定まりの、第二の職場でひでー目にあってる話がひとしきりすんだあたりで、そいつと昔話を。
学生時代に一緒に遊んでいたのですよ。
月並みだが、当時のあれこれが甦った。
近いうちに、ということになった。
◆水曜日。N響。
ネルロ サンティ
この人、指揮する後ろ姿だけ見ると縦に棒を振るのだが、音楽は横に流れる。
やる曲は関係ないです、音楽の愉悦あるのみ。
ベートーヴェンの2番の1楽章が、オペラの序曲のように響く。
ゲストコンマスの岡崎氏は、独りで飛び出しまくって、盛り上げた。
メンデルスゾーンのイタリアなど、ティンパニとほとんど半拍ぐらいずれていたのではないかしら。
喝、という人事ですか、ネルロ サンティ氏がひっぱってきたのだろうか。
面白かった。
◆ブライズヘッドは、なんたびか、今回は。
セバスティアンの落魄ぶりは、あそこまでか。
このシリーズは、映像だけはきれいでないといけないので、あれ以上は汚せないのだろう。
そういば、火曜日のおじさんには、セバスティアンの空気が、ちょっとある。
この人も、おやじは一部上場企業のトップですから、零落する権利は十分ある。
しかも本人は、やさぐれた遊び人だった。
二人して、お互い30年よく持ち堪えたな、と。
いまはどうですか、雀百まで、というやつですか、というあたりを、おいおい。