2014-12-14 ■ N響 ノリントンの未完成とグレート 今回はよかった。 シューベルト 何を聞いても 死の予感 ノリントン氏は、インタビューで、シューベルトを楽しく、みたいなことを言っていたが、本心か。 シューベルトには、いつも、深淵があると思う。 ぽっかり空いた虚無の淵。 未完成は、当方には少し重い曲だ。 グレートも決して陽気な曲ではない。 ノリントン氏は、厳粛にやっていた、ように聞こえた。 ノンヴィブラートが適合していたかは、テレビの音声ではわからない。 というわけで、9時以降見るに耐える番組があったのは幸いだ。