2014-12-10 ■ ◆ブライズヘッド 九たびチャールズライダーとジュリアが嵐の船の鉄扉を通り抜けるエピソード、出ましたな。 前にも書いたとおり、私は、二人だけの世界に没入し、危険を意に介さないヒロイックなシーン、であるがゆえに通俗メロドラマ、という印象だったのだが、今回の演出は、お茶らかしでしたね。この物語が後半退屈なのは、語り手が表にでたからか。倦怠期どうしの平凡なソープオペラになってしまったからか。 ◆