啓発舎

マジすか? マジすよ

2012-01-01から1年間の記事一覧

月が大きい、と思ったら、気のせいではなかった。

朱色。ちょっと不気味。ところで、昼、浮雲をみた。NHKBS。森雅之は例によってだめ男なのだが、この映画では、女にとって都合のよい男というかんじ。 高峰秀子から連絡があるとほいほい駆けつける。 これは原作とか脚本がそうだからしかたがない。女の書いた…

稲毛方面。仕事。寝転んで、鴎外を読んでいる。 阿部一族、とか、なんども読んだやつ。 ところどころに作者が顔を出して登場人物の心理を解説するところがあるが、なんだか皮相だな、という印象、この年になると。佐橋甚五郎は面白いと思う。家康の肚。 秀吉…

高尾山のいいところは、低さ、だと思う。 低い。あっという間だ。 で、山の空気は、ある。96年の逸品、とかいう触れ込みだが、見事に期待はずれの赤ワインをいただいている。 T氏、しようがない、と見事な飲みっぷりだが、だいじょうぶか。きのうの午後か…

高尾山。 新緑美しい。 明大前から1時間は、すこし長くないか。

明日高尾山らしいので今日は休息。 雨でよかった。おばさん刑事をみる。はじめて。 市原悦子。 間、でしょうか。この人は。 あと、あれだ、どのシーンでも、誰とからんでも、変な人。 旦那が蛭子さんなんだが、勝ってる・・・という言い方もなんだが。 凄い…

今日、明日と三番町方面。巣鴨でNメートルの予定。

800メートルだった。 ただし、これには訳がある。 大会が近付くと、選手の練習のため、まじきりがなくなり、片道50メートルになるのであった。 今日はそれだ。 50メートルノンストップは、きついぞ。小津の「お早う」。いま、まだやってる。不自然、…

無題

姪がおフランスに遊びに行っていて、連休前に帰ってきた。おとといは、その話他を、4時間半ほど拝聴していたのだった。 教会の薔薇窓をこれでもかとデジカメで見せられたが、実は、おお、というかんじもあった。美しい。 近況とかこれからとかの話も結構あ…

恵比寿。記念館。スタウト。 店の男の子A氏、丸坊主なり。 女にふられた、と。帰って、きのう買った本をねころがって読む。 門田勲氏は文章。かっこいい。 寒山。ちょっと、すね者感あり。 などと言っているが、ものの30分ぐらいで昼寝じゃよ。というわけ…

神保町で打ち合わせ。 途中で、当方のビジネスの手法について話を聞きたい方がいるがどうか、と。 おいらの話など、ほんとに、参考にもならないのではあるが、世の中には物好きもいるもんだ。 話す。頭を冷やそうと、そこらを歩きまわったら、いつのまにか古…

受け身でテレビ

午後からオフ。市ヶ谷からJRで恵比寿へ。ビアステーションでスタウト二杯ほか。 本降りの雨のせいもあるか、三越など、ほとんど客の姿もない。 連休は静かなすべりだし、と言いたいところだが、つい昨日、おとといか、あることに新たな展開があり、それと向…

N響。

ノリントン。 ブラ2ヴィブラートなしのブラームスははじめて聞いた。声部の違いは良く聞き取れた。 三楽章 崩壊寸前なところ、あったな。 弦がぐちゃぐちゃになりかけたところに木管がまるごと弦とずれ、結局フォルテのアインザッツで救われる、という、お…

巣鴨で900メートル。

数学

物語 数学の歴史 を読んで。 <ユークリッド幾何学公準5> 二つの直線と、それらに交わる一つの直線が同じ側に作る内角の和が2直角より小ならば、その2直線はそちらの側の一点で交わる。これを証明しようとする試みが1000年うまくいかず、しまいには…

下妻物語の残像 他

下妻物語の残像。 ・代官山で、土屋アンナがこだわる店がいつまでも見つからず、もういや、と爆発する深田恭子。 ああそうかい、おめえには頼まねえよ、というかんじで立ち去るアンナ。けんか別れ。 次のカットは取手だかどこだかの駅の待合室。遭遇する二人…

東京堂 嗚呼

神保町に行く用事があったので、東京堂をのぞく。 こないだ改装したと思ったら、また改装。 はっきり、悪趣味だと思う。 改装するたび、品が落ちる。カフェだのなんだので本を置く空間が減ったので、当然品数も減る。 しかも、はやりの、棚に売れ線の本、と…

巣鴨で1000メートル。

下妻物語を最後までみてしまった。 おれはおやじなので、土屋アンナという人を今日まで知らなかった。 かっこいいじゃねえか。whikipediaでみたら、やっぱりいろいろある人のようだ。 座右の銘は「バカでいる」だそうだ。 なかなか言えませんよ。中島哲也と…

巣鴨700メートル

巣鴨で700メートル。 泳ぐのほぼ9カ月ぶり。 体力、持続力はあるのだが、筋肉が対応せず、700メートルで断念。体が喜んでいるのがよくわかる。番町から九段下にいく道すがら、千鳥ヶ淵を通る。 薄暮の対岸。豪奢としかいいようがない。すこしずつ、日…

蜷川幸雄氏

蜷川幸雄の私の履歴書が面白い。 高1の途中から授業をさぼりだした、と。 そのコース。 日暮里→谷中→芸大→不忍池→湯島天神→神田明神→御茶ノ水→神保町→水道橋 これを週2回。若い頃でも、とてもおいらにはできない。谷中芸大不忍はあった、本郷にいたころ。 …

◆きのう市ヶ谷の文教堂で「バカむかしばなし」にはじめて遭遇した。 「むかしばなし」ではあるので、一時、いろんな書店で児童書のコーナーを徘徊したのであったが、みつけることができず、しばらく前に捜索を断念したのであった。 ダイオウイカの撮影とどち…

夜桜

夜桜。英国大使館から千鳥ヶ淵へ。 靖国で、ぼったくりに警戒しながら一杯だけ。 市ヶ谷でしあげ。文教堂で解散。今夜は平和。 去年は、千鳥ヶ淵のライトアップもなく、靖国は花見自粛の立て札がそこらじゅうにたっていた。あれから1年。 今夜から週末にか…

幕末太陽伝

幕末太陽伝。 フランキー熱演。テンポいい・・・のだが、全編そのかんじで疾走する。 緩急があってもよかった。 映像美しい。

平穏な日曜

春の嵐から一夜明けるとうららかな陽気。 終日恵比寿でぼーっとする。 浮遊感あり。 帰って昼寝。 ダーウィンが来た→新日曜美術館→N響アワーのあとがま を見る、という、久しぶりの、オフ日曜日フルコース。何事もない、ということのありがたさ。新日曜の玉…

仲町で週末

きのうは仲町。 ビール グレープフルーツ割 いもロック いもロック お湯割り など。 注文すると、「喜んで」と返す店。よく見るとコースターにも「喜んで」と書いてある。 酒乱T氏登場。 今年度の抱負を拝聴する。 ダイエットと倹約。バーゲンのはがきはす…

桜雑感

靖国の桜のつぼみが、ふくらんできた。 東大は秋から入学とかいっているが、それはそれでいいが、この国の1年の始まりは、正月と、それから、どうしても桜の季節だ。 桜の下に立つと、つくづくそう思う。さまざまな こと思いだす 桜かなだっけ、すこし違う…

埼玉恵比寿麻布

埼玉方面の用事当初の予定どおりの落とし所で終了。 湘南なんとかライナーで恵比寿。初めて乗ったが便利な線だ。 アフリカがらみのイヴェントをやっていた。 久しぶりに日仏で昼。四方山話。 別れ、麻布で別の用事。これも終り、ひらまつの先スタバの手前の…

風通し

◆おひなさまの節句のあたりまで続いたあれこれにかまけ、年明けから各方面に不義理している。 先週ぐらいから個別に、すこしずつ対処しているのであるが、明日は、一日仕事になりそうだ。関係先は三者あるのだが、明日は、その要の先と打ち合わせ。埼玉まで…

老いの繰り言

年だ。以下、例証する。 ◆字がたくさん書いてある本がだめ。 文庫の「世界史」が評判ということで、買う前提でいくつかの本屋で立ち読みして断念。 ○○の☆☆が××によって□□された結果出来した△△は、・・・ここまで主語ね。 という、やたらあたまでっかちな主語…

雑感

◆読売と朝日が泥仕合をやっている。 巨人の契約金がどうしたこうした、と。 全国紙の一面で争う重さがあるのか。 喧嘩するのは勝手だが、一面は使うなよ。◆最近、説教する歌が多くないか。特に若い衆向け。 今日日のわかいもんは叱られるのが好きなのか。 な…

箱根 モーガンフリーマン

で、また箱根だった。 一泊目の宿で、フロントで借りたDVDを最後までみてしまった。「ショーシャンクの空に」。 モーガンフリーマンはいい役者だなあ。 あの、諦念、慈愛、哀しみ、がないまぜになった、深いまなざし。 逆立ちしてもおいらにはむりだ。人それ…

吉本隆明氏逝去

吉本隆明氏逝去の報に接する。 謹んでご冥福をお祈りします。なにより、私にとって吉本さんは、西行 真らん 良寛 。 および、それらの人々を語ることによってこの国の仏教を透徹した視点で示してくれた方。 ほんとにお世話になりました。 天台教学から、なん…