下妻物語の残像。
・代官山で、土屋アンナがこだわる店がいつまでも見つからず、もういや、と爆発する深田恭子。
ああそうかい、おめえには頼まねえよ、というかんじで立ち去るアンナ。けんか別れ。
次のカットは取手だかどこだかの駅の待合室。遭遇する二人。
1時間に一本だか二本だかなので、結局どしても電車待ってると再会してしまうのだね。
・エピローグで、モデルとしてひらひらの衣装を着せられて照明を当てられるアンナのアップ。一触即発の不満面。
やおら、カメラだの照明だのをどつく、倒す。あばれる。
きのうの続き。
東京堂で辟易したので、と書いて、したので、が正しいか、したが、と逆説でつなげるのが適切か迷いつつ、学士会館の中華でビール。
別に東京堂が原因で学士会館に行ったわけではなく、単に近いから、および、このあたりをぶらぶらすると二回に一回の割合で立ち寄るからに過ぎない、要は、東京堂と学士会館に因果関係はないので、したので、も、したが、も不適切、と、いま気付く。
東京堂で辟易し、ところで話はかわるが、そのあと学士会館でビール。という流れが正しい。
ここは、ちょっと味が濃い昔風で、料理目当てではないのだが、照明をおとした空間が居心地いいので本屋の帰りにはよく寄る、本屋ぶらつくと、ほんとに疲れますから。
更に、用事があって三田だか田町だかに寄る。
話かわるが、都営線には、変なくせがあると思う。浜松町といわずに大門という。田町といわずに三田という。JRにふくむところがあるのか。
用事が首尾よくすんだので虎ノ門書房で本を買う。散々うろついた神保町で買わず、東京堂では、意地でも買わず、田町駅ビルのサラリーマン本屋で買う。
「物語 数学の歴史」中公新書。
これが滅法面白い。
おととい、きのうか、のことをむし返したのは、それが言いたかっただけ。