今日、当方より打ち返しする約束の案件が、異なる先で二件あった。
二件とも、午前中に、電話で解決してしまった。
一件は、相手方がその後を引き受け、もう一件は後日先方来訪のうえ、詰め。おおまかには電話で合意。
理由は明らかで、二件とも、先方が当方の出方を読んでいて、その回答を予め用意していたから。
こういうのは、ほんと、助かる。
当方が相手に問い返すときの口ぐせ。
口ぐせ、というのは語弊があるか、つい使ってしまう、のではなく、多くの場合、意図的だから。
要すれば。
→結論はなんなの、の意。
平たくいうと。
→話を整理して枝葉はいらない、の意。
当方と仕事のつきあいの長い方は、みんなこれに耐えた方だから、耐えて耐えて耐え抜いた方ばかりだから、話が早いのよ。
若いぼくちゃんには、こういう例で説明すると理解してもらえる。
今日朝起きて、歯を磨いて彼女に電話して・・・を聞きたいんじゃない。
やったのか、やれなかったのか。
おれが知りたいのはそれだけだ。
書き癖で、「風通しがよい」というのを褒め言葉でつかう。
これも、おなじ意味。
難しいこと言う奴は、鈍い。鈍重。例外はない。
「早い」奴は、すきまがある。骨格で、構造で理解し、それを吐き出すから。
細かいことが必要な際は、あとからそのすきまを埋めればよい。
あと、どろどろ、ね。
これは理屈でなく、感情だが、これの過多の奴は苦手だ。
おれさまの「こっち」ワールドは、みなさまの、おそらくは忍耐を経て学習していただいたご対応力に支えられています。
それぞれとのつきあいが長い、という事実は、先方にも、銭金以外の、なにがしかのメリットがあるんだろう、と勝手に決めている。
たまに、主宰とおつきあいすると、まてよ、と自分で考える習慣ができました、だのなんだのお世辞いわれることがある。
良し悪しですぜ。