近所の小学校にあるプールで泳いできた。
ふわふわ、とか浮遊感とか、好き勝手言って暮らしているが、ほんとに浮いている感覚は、新鮮だ。
体中の血管に血が巡る。
これでもついN年前は、ケチビシの巨大なスポーツクラブで週一回1時間で1000メートル、という暮らしをしていたのだよ。
9時5時のヒトとのやりとりの記憶を燃料にして。うまく燃焼すると、その日のヒトの、おれを含め、ばかばかしさ、というより、ばかばかしいという意味すらない、完全に無意味な営為を、ほぼうっちゃることができた。
いま、それがないから、物理的なふわふわから、気持ちのふわふわに自然に移行する帰り道。
地上波民放の次は、ネットニュースか。
しばらく、ネットニュースはクリックしないことにしよう。