いまちょっと本業三昧なので、じべたの話。
必要があって、土地の取引事例を、個別のデータのレベルで拾い集めている。
それで思ったこと。
格差ブームで、区とか駅とかをランクづけするのが流行っている。
セレブな街だの、なんだの。
まあ、いいですけど、人それぞれだから。そっちはそっちで。
おれのものさしだと区分は次のふたつしかない。
まともな街とイカれた場所。
たとえばこんなかんじ。
浜松町 まとも。
麻布 東南アジアの三業地。
世の中の一般的なイメージとは全然違う。
結局あれですよ、この国では、ヤボということで評価が確定している「おやじ」が、実は街の品位を保っている。
神田から品川までのJR沿いが、ホントの価値のあるエリアで、それ以外は、全部ダメ。
ということが、データから浮かび上がります。
全部というのは言い過ぎでピンポイントであれば、まあまあというところももちろんあるが、そんなことこのブログでいちいち言いません。
ざっくりは、あとこんなかんじ。
中央線の北は、全滅。山手線も、渋谷以北は、パスポートが必要になります、3年後は。
新宿西のビル群、にこたま、武蔵小杉のタワマンは、既に廃墟。
というおおまかなマッピングで、沈没しないようにやっているのさ。
どうなりますか。