大徳寺 月釜。
ノックアウトされました。整理つかず。
久田宗也宗匠の佇まい。
聚光院での法要のあいだ、心持ち右のほうにおつむりを傾げられてきちんと正座されるお姿。当方からご尊顔を拝謁すると、背景に障子があり、かすかな逆光があたかも光背のようです。
綺麗なお姿。
当方「綺麗」という言葉は、滅多に使わない。おそらくこのブログ初登場。
このことばは男の人、それも宗匠のような美を体現する方に属します。
その他思いつくままに。
玉林院小間の障子ごしに差し込む光の美しさ。
どなたかが開け放った障子越しに望むお庭のはっとするすがすがしさ。
銘「あくび」の楽赤茶碗のやさしさ。
追って、機会があれば詳細を。