一応選評だけチェックしようと、
図書館で、名前書いて検温されて、までして入って、月刊のほうの文春を手に取って、座ってよんだ。
文春を手に取ること自体が、四半期に一回あるかないかなので、一応はじめのほうからパラパラやる。
随筆のいちばんめが、藤原正彦先生だ。
このヒトは、あいだに一人はさんで消息を聞くのだが、ゴルフやるとおちゃめなようですよ。なんか足し算苦手のようだ。数学の先生なのにね。そういう先生です。
ところでまえに文春ぱらぱらやったときは、随筆トップは立花隆ではなかったか「知の巨人」の。
立花に既に黄昏の空気は漂っていたが、藤原先生となると。
はっきりチープ。
駄菓子屋みたい。
というわけで、選評、もういいか。
おれは理屈の文章は理屈をたどる悪癖がある。
理屈は理屈でよむのが、たりめえじゃん、というのは、全然ダメで、理屈の文章を理屈でたどって、きちんと読み終えることができるのは、滅多にない。
にしても。
平野のをそうやって読み始めると、脳みそ噴火しそうになるぞ。
まあそういうわけ。
ブンガクは、もういいや。
「図書」のほうが、まだまし、浮世離れしてる分。
なんか、ブンガクが、ますます「半端者」の腐臭を放つ、ように感じられるのは、こっちのせいか、あっちが、クズがクズを呼びそうなったのか。
どうでもいいにもほどがある。
本件これが限度。
文春も、だいいち、重たいですから。
もう持つのやめた。
はいそんなとこ。