啓発舎

マジすか? マジすよ

このところ身の回りがなにかとなになので時事ネタ。

 

まずは。

アベノミクスが失敗に終わったのは、産業面では先進技術や海外市場開拓に関して国家が合理的な戦略を打ち立てることができず、また、国民生活においては少子化で働く若者が減って空前の人手不足になってようやく賃金が上がるところで安い賃金で働く高齢者の再雇用や外国人労働者の受け入れを積極的に行った結果、いつまでも、誰も賃金が上がらないという大失政をしてしまった点に尽きます。それでも、社会に出たての若者からすれば人手不足ですから仕事にありつけないということはないので概ね安倍政権を支持する傾向にありますが、対外比較でみると我が国の若者の低賃金傾向は目を覆うほどで、優秀な日本人科学者やエンジニアが安く雇えるという理由だけで外資系企業が日本に研究施設を作ったり、海外の拠点へスカウトしていく姿が目に付くようになりました。

 為替水準は日本円対米ドル、対ユーロなど基軸通貨ではほぼ変わらず、低金利も似たようなものなのに、日本国内で投資案件を見つけられない資本が海外で大口投資をしたり、大規模なM&Aを行うケースが出ています。また、日本企業が海外のグループ会社同士で取引をして現地で利益を上げる場合では、法人税の高い日本で決算をする必要はもはやないと判断して本社ごとアメリカや東南アジア諸国に移したりしています。

 出生、教育、研究開発、産業政策、労働政策、公衆衛生、社会保障、インフラ、そして安全保障と、ほぼすべてにわたって日本の国力低迷とともにカネもヒトも行き渡らなくなり、カネやヒトがまだあった時代のとおりにすべてで頑張ろうとした結果が、低出生率、学校や病院のブラック企業化、論文数の低迷、切り札となる新産業の不在、諸外国と比べて上がらない賃金、貧困・独居老人の急増と、我が国の問題のあらゆる症状を生み出していると言えます。

 

 

やまもといちろうというひとのyahoo投稿抜粋。

このあとの結論およびそこへ誘導する手口は、ちょっとあれで、油断できないところのある方ですが、今回抜粋した現状認識の部分は、簡潔によくまとまっている。

 

処方箋は。

なにはともあれ銭金だ。

世界水準の先端技術で再びトップに躍り出て外貨をかせぐ。

これしかない。

が。無理だ。

以下、主宰の見解。

はたらかない、あるいは稼ぎのよくないおやじ≒ネトウヨ≒キムチ叩きでうさばらしだけがカタルシスのヒトビト、はキムチは受験地獄で大卒失業ザマミとかいって、嗤う。

わらえるか。

大学、という名の痴呆化施設ですっかりおつむをやられて、フリーパスで上場企業へはいる阿呆と、十代後半のおつむ鍛えどきに、しっかり自分の脳味噌に負荷をかけて、精悍になった若者と、では勝負は明らかだ。

精緻に調査したら、キムチと島国一族、これに中国台湾をくわえてもいい、優劣が明らかだと思う。

学力yのほかに、先をよむ、とか、自分で考える、とかの要素をなるべく定量的nあぶりだせる手法があれば。

キムチと台湾でどっちが上かはなんともいえないが、島国が、独り負け、しかもラグビースコアで、というのだけは確かだ。言い切る。

要すれば、目の輝き具合、でありますよ。

キムチは暗い情熱、大陸中国は、底抜けな楽観、で虎視眈々、というイメージが、わたしにはあります、かの国の若者に対して。

対し、この国の若い衆は、御覧の通りだ。

 

もうやめようか、この話は。

 

人手不足は、労働生産性が意味なく低い、その意味ない箇所から、燻蒸してあぶりだした奴をつかえば、解消するんじゃないの。

仕事しないおじさんが、いらっしゃいませ業、宅配業他にシフトする、など。

 

だけれども、再び、新興勢力の爆買、古いな、興業、売り出し中のキムチ組をしのいで以前の縄張りシノギを取り戻すネジまく、というときに、若い衆、およびそれを束ねる若頭、代貸し、という中堅層のゆとり世代がふぬけ、なのが島国連合、お先真っ暗です。

と、前回書いたことをなぞるのみだが、目下、おいらの日常は、まさにその、ダメンズワールドでのおしあいへしあいなのですよ。

 

ひとつひとつホチキス留めして、ようやく7合目、ぐらいですか。

あとは、どこで切るか。

という局面ね。