◆渋谷の騒ぎについて
◆きのうの日経記事
◆毎度おなじみ階層の考察
◆千早町 どうよ
というような骨格か。
寄り道したらそれはそれ。
いま13:15
13:45まで。
では。
渋谷を、いまの若者は、と、年齢でひとくくりにすることはできない。
ハロウィンに踊るバカという括りは、おれのなかではむかし、白金に住んでいた時分からあった、あのあたりには、流行の走りにのるお調子者がいて、見世物としては面白かった、とんがり帽子だのオレンジのかぼちゃだのもって練り歩くんだよ。
渋谷はちがう。
暴れにくるだけです。
おれの若いころでいうと、暴走族の集会みたいなものだろうか。
みたことないが。
ちょっと違うか。
いまは、国籍も多様、収入、嗜好も多様だが、ある種の共通項、おそらく知性とか美醜とかにかかわる基準を共通にする属性のヒトが集うのだろう。
暴走族は、当時は学歴かな、そういう社会構造からおちこぼれた若者の鬱屈があった、ように思う。
社会政策の課題、みたいなところがあった。
地頭のよい奴も当然いる、営業やっていたころ、取引先で、暴走族のアタマ、と自称していたが、まわりに聞くと、親衛隊のナンバー2ぐらい、という兄ちゃんがいたが、仕事のできるやつだった。
いまの渋谷は、ただ、ダメ、なだけでしょう。
次、きのうの日経。
きのうの日経の早期退職は、学歴社会の勝者だ。
ちゃっかり大企業にももぐりこんだ。
で、その30年後。
ダメは、ダメなんですよ。
別に、日経にいわれるまでもなく。
時分で考えない習慣、奴隷根性が30年つづくと、もうダメです。
これが、不動産投資をし、起業する。
ダメ。
で、女房は浪費家。
アウトです。試合終了。
これが、貧困階層を構成する、これから。
無視できない規模になる。
うえの二つの例示で十分だろう。
このように、これからの島国一族は、いくつものダメ階層が重層的に重なり合う愉快な社会を構成していきます。
油断も隙もないです。
ここまでがまくらだ、長い。
本題。
要町にいい物件がありまして、と業者が耳打ちする。
駅徒歩3分、地下鉄二線乗り入れ。池袋まで徒歩15分。
他のスペックもまあ良い。
自宅までピックアップしにいきます、いかがですか。
見に行くべきか。
自分で調べて、池袋徒歩15分は、正しい。
正しいのに、国土交通省の実勢価格のサイトでみると、坪150万から200万だって。じっさいの取引価格が。
これには、久々にインド人もびっくりです。
池袋は、徒歩圏の実勢が100万円台だ。
むかし関西にいたころ、梅田徒歩10分がそのぐらいで仰天したことがあった。
池袋は15年前の大阪と一緒か。
つまりそういうことです。
数字は、とくに銭金にかかわる数字は、だいたい正しい。
ヒトの予断があまり介在しない。
池袋、というのは、徒歩圏の地価坪100万円、台。
そういうところだ、ということだ。
誰が集まるんだろ。
というわけで、世間の括りで、いろいろなことがみえてきます。
江戸川区は、区を挙げて、住むな高台に移住せよ、と呼ばわる。
「すこぶる」つきのブツが次から次へぶっこんでくる昨今。
主宰の野次馬人生は、これからわくですわよ奥様。
以上。
13:42。
千早町は、フィールドワークするか、という選択肢もあるが、業者とあってクルマに乗って、世間話して、牽制して、ほなさいなら、に消費するエネルギーはあなどれない。
やめよう。
すこしもやもやが整理できた。
自分にとって価値ある投稿。