◆来客3名。
全員背広。
来週金曜もやるが5名以上にふえる。場所もかえる。
2年越しのやりとりが収束する見込み。
ちょっと今週は仕事っぽかった。
◆【秋篠宮さま54歳】誕生日ご会見
--殿下は、4月に立皇嗣の礼に臨まれると皇嗣として次の天皇ということを国内外に示されることになります。あと20年たちますと、今の天皇陛下は80歳近くになられて、殿下は70歳半ばということになられるわけなんですけれども、仮にその頃、皇位継承というお話になった場合、大変御高齢での即位ということで、大嘗祭ですとか即位の礼という大きな儀式に臨まれることになります。一方で、現在の皇室典範には即位を辞退するという規定はないわけなんですけれども、大変恐縮なんですけれども将来の皇位継承の在り方について今の時点で何か殿下のお考えがあれば、お聞かせ願えませんでしょうか
「皇位継承の在り方は、そのシステムの問題になりますので、私から何か言うことはできません。ただ、今おっしゃったように、今非常に高齢社会になってますよね。それとともに確かに平均寿命は80幾つまで、健康寿命は70、10年くらいの差がある。いろんなその辺のばらつきなどもあります。それはもう本当に一人間がどの段階で何ができるかというのは、これはもう個体差になりますので、随分人によって違うのではないかなと私は思います」
「個体差」
個人差でなく、個体差。
ヒトではなく、動物、生物一般。
ご本人でないので、このコトバの選び方に意味があるかはわからない。生物学の造詣が深くていらっしゃるので、ついこういう呼称をされるのか、どうか。
が、普通、ヒトを指して「個体」という言い方は、一般ピーポーはあまりしない。とは言い切っていいのではなかろうか。わからないが。
実は、おれは、ヒトについてなんだかんだ書くとき、聖書の冒頭で言うところの、生き物一般を支配する特別な存在としての「人」として見るか、生物一般のヒトととらまえるか、分ける。
殊更区別する。
ので、殿下も、そうでいらっしゃるのでは、と不遜にも推測した次第。
と、奥歯にものを挟んでつべこべ書いたが。
要すれば。
「個体」と、突き放し遊ばされたもうたのでは。
ご自身を含め。
天皇なり、皇太子、なりを、人、というより、機能、として。
おれなんか、人、というより、マシンでしょ、駒でしょ、あんたらから見ると、と。
なわけないか。
おれがヒトを見るときに時に意図的に採用する視点と同一視してはダメか。
そこにあるのは、研究者としての客観視か、究極のニヒリズムか。
なんか、ほのかに親しみを感じるぞ。
ヒゲは、なんとかしてほしいが。