ついにやります。
ブンガクについて。
外出まで30分、ぎりぎり40分。
はいスタート。
この30分とか時間を切って書くのが、最近気に入っている。
ともかく、頭の中にあることを、未整理でもいいから吐き出す。
読むほうは、なんのことやら、でも、書いてるおれにはヒント満載。
そうだ、最近書いてないので、改めてこの機会に申し上げる。
このブログは、よいこの皆さまのためにあるのではありません。
Nか月後のおれさまに読んでいただくためにわざわざ銭にもならないことをやっているのです。
いかん、また寄り道だ。
例によって項目。
◆ブンガクとは「水たまりで溺れる手法」の究明なり。
◆ブンガクに関わるヒト、モノは、全部クズなり。
実は、ブンガクは、横から、たまにのぞき見している。
図書館にある「新潮」を毎号、チラ見している。
他にもあるらしいが、これで十分だ。時間ももったいないし、ましてやそれに対価を払うなど。
もちろん飛ばし読みではあるが、おれは、結構誠実に文献にあたる。これはほんと。
で、毎回、跳ね飛ばされる。
それぞれが、なんだか深刻そうに、持って回った言い方、あるいは奇矯な表現、で、ぼそぼそやっている。
暗い。
考えられる原因は二つある。
◆おれに、ブンガクを受容する感性がない。
◆おれさまではなく、ブンガク様が、ダメ、クズ。
前者だと、ここで話が終わってしまうので、ここでは、当然、ブンガク、およびそこに蝟集するヒトが、如何にダメか、言う。
ブンガク、とくに「純」ブンガク、と、そこに関わる奴が勝手に呼称するが、もちろんおれにはなんのことやら、では、それ以外は「不純」ブンガクか、違いはなんだ、と紙幅を費やすひまはない。便宜上今後「ブンガク」というときは、この「純」ブンガクを指す。
男のウジウジ、女のドロドロ、といってしまえばそれで終わるが。
女は、パス、今回は。女のドロドロは、辟易だし、おれは」男だ関係ありません。
思いついたからいうが、源氏物語を大の男がよくあれこれ突っつきまわすな。
いかんもどす。
男について。
◆社会的に未成熟であるに過ぎないことをブンガク的資質、と取り違える
典型。思いつくままに。
文学部卒。就職に失敗、あるいは、社会に出る根性なく、大学に残る。
気の利いた奴は、どこかにアテをみつけ、大学教員、臨時を含め、に収まっていたりする。
おれはブンガクで生きる、と数少ない、いまや、部数、読者からして、ほとんど同人誌の体裁、「新潮」を含め、に応募、だいたい最終選考で落とされる。
頭の中は、なんであいつが★◎大学の助教か、どうしておれが文学賞に落ちるのか、が常時95%。
残りは、採点のバイトの締め切りをどうするか。
おれより劣るあいつが職につくのは要領だけだし、おれを落とす審査員の目は節穴だ。
郵便ポストも電信柱も全部他人のせいだ。
社会との接点がないのなら、自分に向かうか、といえば、肥大した自意識にはばまれて、不可能。
これは幸いでもあって、ホントに自分と向き合ったら、がらんどうなだけですから、続いて起こる事態は・・・、その詳細は、翌日の三面記事に譲る。
そんな奴にも、多少ヒトとのやりとりはあって、同類です。ゴミはクズをよぶ。
今度のキミの作品、あれは、どうしたこうした、と、なめ合う。
で、せっせと、如何に道端の水たまり水深5センチメートルで溺れるか、書き連ねる、毎日。芥川賞インタビューでどう不貞腐れようか、と夢想しながら。
新潮45廃刊の立役者の自傷、じゃない自称文芸評論家なんか、もだいたいそういう推移じゃなかろうか、しらないけど。
処方箋はただひとつ。
毎回言うように、「センセイ」相手の営業を10年やること。
製薬会社のプロパー
教材の営業
代議士秘書
いずれも相手は「センセイ」だ。
最悪の生き物。
これで、「ヒト」の本質がわかります。
ブンガクやるなら、最低「ヒト」のフィールドワークはすませないと。
ならば、おれなど、どうか。
「ヒト」と30年あーだこーだやった。
センセイとも何度か切り結んだ、学校のセンセイと代議士ね。
代議士のほうがまだましだったおれの経験だと。中学校の教頭の集まりの親玉ともしばらく商売で接点があったが、こいつは、ほれぼれするようなクズだったよ。
ヒト、は、だいたいわかった。
ヒトを一通り知る、という必要条件は満たした。
主宰、ブンガク、やりますか。
いまさらヒトがわかったいま、くさった内臓の腑分けをするなど、まっぴらです。
所要25分なり。
ヒント満載。