来客一件すませて、図書館。
経済三誌、他。
今週も東洋経済が、好調。
人口がパワーの源泉なので、最低賃金をあげるべし、という託宣。
半島の南のほうの実験をみるまでもなく、はじめに政策的に上げるとどうなるかは、自明。
人為的は、ダメ、従って、暴論、採用できません、とおれは思う。
ただし、各論で、とるべきものがあった。
◆実は日本は、いままでも別にイノべーてぃブでは、ない。
◆移民は企業経営者の無策による。
所詮は、サービス業、建設業の当座のあなうめ、それが定着すると、民度のアジア的劣化が進むだけ。
上の要約はおれの記憶によるもので、半分ぐらい、当方の考えにひっぱられているので念ため。
でも、まあ、そんなことを書いていた。
日本万歳ワンダフルとか、よくいうよ。
吉本興業代表松本某と秋元組若頭サシハラの低次元のど突きあいが、既にこのパチンコカントリーの、「文化」レベルを象徴している。
年末年始ハロウィンの渋谷のバカ騒ぎ、正月の地上波民放が、この国の民度です。
既に。
もうとまりませんねこの流れは。
肉体労働レベルの移民がそれを加速する。
あおれを所与の環境として育ったぼくちゃんおじょうちゃんが明日のパチンコカントリーを担う。
これを弁証法的発展とよぶか、奈落への転落とみるかは、見る側の成育歴できまる。
サラリーマン経営者は、そんなこと関知しませんよ、当面の人手がうまれば、あとはどうでもいいだろ、何が悪い。
政府を牛耳る経産省は、「観光立国」で日銭がはいり、移民、派遣の低賃金で産業競争力を維持できればいいだけ。
文化、に対しての配慮が、決定的に欠けている。
三島が生きていたら、なんと言うか。
うろ覚えだが、日本は、このままでいくと、狡猾で要領の良い、経済だけが肥大した任意のアジアの醜い国、になりはてる、みたいなことを確か「文化防衛論」かなんかd絵言っていた。
これも、半分以上、引っ張ったおれに文責はある。
うえの、ミシマとおれの合作が、この国の既にある姿。
この先は、もう、壁を高くして籠城するだけだね、と、毎度同じ繰り言で終わります。