で、個は、どう対処するか。
主宰の見解は以下です。
銭金の戦闘能力を十分確保すること。
これに尽きる。
眼目は、「十分に」。
例えば、勤め人、月給とりは、ここが厳しい。
この国の没落は、企業が、打って出ずに、従業員に還元せず、部留保ばっかため込んで、世界で押し合いへし合いして稼ぐ根性が全然なくなったから、に尽きる。
もうだめでしょう。
だから、勤め人は、全部だめです。
で、しかも、後ずさりしながら吠えるだけ、の座敷犬企業から放り出されても、そのあと身すぎ世過ぎしないといけない。結構長い。
定年は、おわりではない。
これから、不測の事態は、ますますふえる。
今回のように、一地域でのいざこざは、瞬く間に、世界に広がる。特に銭金で。
「十分な」戦闘能力がないと、対処厳しいぞ。
ストックは、たちまち尽きる。
年金は、食うための最低限、これで戦うのは無理だ。
そもそも、年金と生活保護と、実質の実入りは、ほとんどかわらんだろ。
要するに、こつこつ勤め上げようが、遊んで暮らそうが、あまりかわらない。のではないかね。
パチンコカントリーのヒトビトは、かくして、全員、おててつないで、ひもじくなる。年取るにつれ。
不測の事態は、容赦なく押し寄せる。
国同士の取り決めなど、現に、全然あてにならない。
では、国、は、どうか。
政府だのなんだのをあげつらうのは、意味ない。
どこも、一緒。
むしろ、おれがそこで、少し一呼吸おいて考えるのは。
ヒトビトが、どうか、ということです。
パチンコカントリーのヒトビトは。
ひゃっこいぞ。
個として、とりあえず向こう三軒両隣から身を守る「十分な」戦闘能力が必要な所以。
これが、今回の、そして今後を展望した際の、教訓。