プレミアムシネマ「ボーン・アイデンティティー」<レターボックスサイズ>
2019年1月14日(月) 13時00分~15時00分 の放送内容マット・デイモンが、記憶を失い、自分が何者なのかを探し求めながら、命を狙う組織と対決する主人公を迫力のアクションで演じ、大ヒットとなったボーン・シリーズ第1作。
マット・デイモン…平田広明,フランカ・ポテンテ…湯屋敦子,クリス・クーパー…菅生隆之,クライブ・オーウェン…楠大典,ブライアン・コックス…糸博
原作 ロバート・ラドラム,
脚本 トニー・ギルロイ,ウィリアム・ブレイク・ヘロン
監督 ダグ・リーマン
音楽 ジョン・パウエル
~2002年 アメリカ制作~
ポイント
◆カメラワーク
◆ローマ諜報員はグレゴリーペックか
◆ヨーロッパの冬の映像美
◆テンポ
◆ストイック
◆クライヴオーウェンのほうが強そうだ
◆粋
途中からはらはらした。
もちろんストーリーの運びなどではなく、どこかにこの緊張感のほころびがでないか、と。
それは杞憂におわった。
セロニアス文句なく傑作。
なぜ、いままで知らなかったんだろう。
女優も足手まとい感がない、この種の巻き込まれものにしてはクール。
マットディモンのキャスティングもよい。
歩き方なんか、全然強そうじゃない。
ひんやりしたヨーロッパの大気。
ヒトとヒトがらみの弛緩を排除する演出。
手持ちカメラ。
遊び、もひそませている。が、控えめであるべし。
ローマ諜報員のスクーターとミニミニ大作戦で十分だ。
どこをとってもおしゃれ。
満点。
で、3時すぎてしまった。これから遅い昼飯。