啓発舎

マジすか? マジすよ

いまなにかと話題の金融機関の担当者とアポ。
初対面です。お行儀のよいぼくちゃんでした。
「帰って上司と相談」を百回ぐらい言ってました。
少なくともサラリーマンがこれから振り落とされないために必須の技術である「自分で考えない」能力は相当高そうだ。

で、しかたがないからおれが自分で考える。
この何年かの不動産投資家が割合生き残っているのは、金利の力が大きい。
市場にでている物件は、市場に出る、というその事実によってダメであるので、いい物件は表にでませんから、それに手を出して生き残れているとすれば、勝った時の金利が、その後の金融政策で、相当下がっているからだ。
おれもその恩恵に与っている。

この先、これ以上下がりようがない。横這いが当面続くとしても、いずれは上がる。
そのとき、金利が低くなったせいでなんとか持ちこたえているダメ物件が大量に市場に放出されます。

で、どうなるか。


それまで、昼寝、なんでしょうか。
ちょっと、成り行きで、乗りかかっていまっている、のであるが、基本的なスタンスは、そんなところですか、ね。


中途半端な時間のアポだったので、そのあと半端に時間ができたから、本屋。

リベラルアーツ」フェア。みたいなかんじ。
美術だの音楽だの哲学だの宗教だのブンガクだの。
これから生き残るビジネスマンに必須、のようですぜ。

「自分で考えない」能力の他にも、「リベラルアーツ」力も問われると。
ようすれば、アートだのブンガクだのを、「自分で考えずに」「あてがってもらう」ということですか。
ダイヤモンド、東洋経済が、争って特集を組みそうだ。


リベラルアーツ」が、この先どういじくられるか、しばらく野次馬するか。
やめとくか。