クラシック音楽館 N響第1878回定期公演
「クラシック音楽館」の案内人としてMAROこと篠崎史紀(N響第1コンサートマスター)が新たに登場!あなたを音楽の魔界へと優しく誘います▽N響第1878回定期公演▽1.エグモント序曲/ベートーベン▽2.アブソリュート・ジェスト/ジョン・アダムズ▽3.組曲「惑星」/ホルスト▽弦楽四重奏=セント・ローレンス弦楽四重奏団(M2)▽女声合唱=新国立劇場合唱団(M3)▽指揮=ピーター・ウンジャン
◆ジョン アダムズ
リズムだけの曲。いい意味。
精緻な書法だと思います。
ベートーヴェンの本歌取りなのはわかった、わかったよ。ちょっと長かった。
リハ、どうだったんだろうか。
おれらなんか、アマチュアは、変拍子の縦の線をそろえるだけで、1年かかるな。
こういう曲を聴く、というか、見ると、プロの底力を思い知る。N響、うまいよ。
弦楽四重奏は、どうしてもチェロ聞いてしまうが、テレビだから割り引くが、今夜のチェロはスズキ製か。
◆惑星
惑星を通して聴いたのは、初めてじゃなかろうか。
木星は、おいらも何回かやった。
練習は、どの指揮者も冒頭の弦のきざみをしつこくやるが、どうしてもあわない、諦めて本番に臨む。
おれはチェロだから途中参加なのだが、入りは、いつも勘でした。