図書11月号届く。
◆瀬戸内
女のドロドロのチャンピオン。
開き直るのはご自由だが、せめて坊主のコスプレはやめてはどうか。
◆伊波なんとか氏
知らない奴。
最近、大学を定年で辞めた奴が、おれはロックでどうのこうのだった、といきがるのが流行りのようだ。これがどのくらいみっともないかというと。
必ず、権威への反抗だかなんだか、手垢にまみれた減らず口をたれるんだね。
それがロック魂の対極、野暮の骨頂ということが全然わかっていない。
いなかっぺ。
こんな奴はどうでもいい。
むかしがフラッシュバックしたのでそれを書く。
ロック乞食は、おれのまわりにたくさんいる。
いまでも、会うと、少し気圧される。
こないだも、そのなかのニ三人と赤阪で飲んだ。ひとりは、紆余曲折があったが、いまでは土建屋のおやじで羽振りがいい、むかしのとんがったところはなりをひそめている。
が、その昔、唐突にさつま揚げかなんかを無理やり口に放り込まれた記憶は、やられたおれには鮮明だ。
小理屈をこねたおれが悪い。
おとこのこは、こうしていっぱしになっていくのです。
渋谷だったぜ。文化会館一階のバグパイプ。
だから、渋谷は、そういうとこなの。昔から。