啓発舎

マジすか? マジすよ

で、きのうの続きだが、おれなんか一匹狼なわけです。
荒野の素浪人、といってもよい。
夕陽のガンマンであったりもする。


で、そんなおいらが、本日、果し合いにでかけたと思いねえ。
左には当然腰のもの、右手は、スミスアンドウェッソンにコンマ五秒の手さばき、和洋折衷スタイルだ。


要すれば、業界の会合があったわけです。
おれもその構成員だ。

私に入会を許すようなクラブには断じて加入しない、という節を折って、泣く泣く会費払ってる。
グラウチョ マルクスに申し訳がたたないともいえるが、この際仕方がない硬いこというなよ。


とかいって今気がついたのだが、冒頭それがしは一匹オオカミである、と宣言した。
ところで、「一匹」であることと、なんらか集団の一員であることは、両立するか。
単独行をもって旨とする奴が、群れていいのか。
これこそ、背理、またの名を矛盾、もしくは逆説、というべきではないか。
なるほど一理ある。
そこで、呼号する識者の大音声を背中に心地よく感じつつ、私は改めて次のように申し述べたい。

百匹おおかみ、では、どうだ。


異議なし、満場一致の裁定をもって、本日より当方は、百匹オオカミ、をもって自ら任ずることとする。百匹分のド根性、勇気凛々だぜ。


千匹、のほうが景気が良いが、それだと、蚯蚓、とか、そういう生き物を、なぜだが連想してしまうので、百匹にとどめる。



会合は判官様のお力もありさしたることもなく無事終了。
久々にビールワイン焼酎芋ワインワイン。
焼酎ロックが効いたようだ。