ロイターがいい後追い記事をだしている。もちろん従来のスタンスどおりクリントン寄り。
少しだけ抜粋
「新しい米国」が台頭しつつある。働く女性、シングルマザー、アフリカ系、ラテンアメリカ系、アジア系、ユダヤ教徒やイスラム教徒の有権者、若者、同性愛者、高学歴の専門職などの連合だ。これに対して「古い米国」が怒れる抵抗運動となった。そのリーダーがトランプ氏だ。
トランプ支持層って、トランプの発する個別の政策だか与太だかではなく、上記のような心情で集まっている、というかんじがおれもする。
クリントンが勝つだろう。
「新しい米国」は加速するだろう。人種、信条、宗教、性的嗜好、学歴、資産、文化的背景の異なる人々が蝟集する国。開かれた世界。
掟は、すべてを受容する、違いを受け容れる、みたいなものか、一言でいうと。
きついだろうねえ、その掟は。
住みたくないねえ、そんな国に。
おれなんか、この国の「文化的背景」なしには生きていけません。
いまのところは、「背景」ではなく前方にもこの景色は広がっているからまだいいが。
そっち、こっち、というのは、そういうことです。
この国の「背景」を有難く背負って、それが通用する領域で静かに暮らす。
それが壊れつつある領域なり階層なりが確実に出来ている。
異を唱えるパワーはありません。そっちはそっちでやってくれ。
よけるだけです、こっちの世界を確保するだけです。
◆午後、当方対先方4名のセッションが無事すんで一息ついたところ。ネクタイのおじさんたちなので、気が楽といえば楽ではありました。
現実の世間様とのやりとりは、まずまずなんですけどね。