啓発舎

マジすか? マジすよ

三軒茶屋方面。仕事の打ち合わせ。
用事がなけりゃ足を踏み入れる地域ではない、最後に来たのはいつだったか。
久しぶりで感じたのは、30年前の渋谷というイメージだ。
おれのよく知る渋谷が街ごと西にずれて現在の三軒茶屋に落ち着いた、と。
で、現在の渋谷は、ハロウィンをやる多国籍、あるいは無国籍空間、になりました、めでたしめでたし。
では、三茶は昔当方が飲んだくれてゲロ吐きまくっていたころの渋谷だから、居心地がいいか、といえば、別にそんなことはありませんね。こっちも年とった。


少しよけて、環七沿いで飯食いながら、おやじ二匹でいつものよもやま話。
時節柄、どうしてもクリントントランプ噺になる。両方トランプイケイケだが、見かたは微妙に違うことが今回わかった。
先方は、民主党はおろか共和党エスタブリッシュメントをも敵にまわし、全米の既得権益を相手に実質無所属でつっぱるその意気やよし、と。まじめ。
そこへいくと、おいらは、あれだよ、フィオリーナの「顔」発言がすべて。
機雷に体当たりする蛮勇だ。


渋谷は「そっち」にくれてやるが三茶も雲行きは怪しい今日この頃。
こっちフィールドは狭まるばかりだ。