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◆知能と教育はほとんど関係ない。
　教育で知能は向上しない。教育で作れるのは肩書きのみ。
◆知能が遺伝という説には与しない。

これがこのところのチーチーパッパに対する当方見解のまとめ。
データでの検証なし、すべて当方の体感に基づく。

知能というのは、たとえば不動産ビジネスで勝ち抜く能力。
サバンナでサバイバルする奴。

教育は、国語算数他の技術を叩き込むから、たとえばなんとか大学合格程度の肩書きは、作れる。赤門にはなんとか押し込める。
で、あすこには実際そういう無理やり感のある奴が、多い。
最近おれが被害を被ったのも、その手合い、かなりバカです。

昔は社会がもっとスタティックだったから、身分制みたいなところがあったから、肩書きは、社会に通用するパスポートであった。
今、本郷の大学だというと、当方は、メモリーばっかで演算できない奴じゃないか、とまず、疑う。

そいつのほんとの能力を社会が見定める、みもふたもない世の中のなった。
なんとか大学とかなんたら会社という肩書きでごまかせない分、世の中がきつくなった、といってもいい。

知能が遺伝か、というと、おれのまわりで、明らかに知能がいい線いってると思う奴のガキがまるでダメというケースが結構あることを思うと、どうかと思いますね。
世の中結構うまくできてるんじゃないかね。
データないけど。
あるいは奥さんのせいか。
そいつはできるけど女房が顔だけ、とか、な。
ケインズのエピソード。
ケインズがはくいスケに「あなたの頭脳と私の容貌のこどもができるでしょ」と結婚を迫られて、「あなたの頭脳と私の容貌だったらどうします」と断ったというおはなしがある。よくできてるな、と思う。

では、両方いい線の場合はどうか。
やっぱり悲惨な実例が複数すぐうかぶ。

ハハ。

知能が、割と、勝つのは確か、経済的には。
だが、その知能が、遺伝のみで継承されるかは疑問。

また、知能が、「エレガントなライフ」とか「ハピーなデイズ」を約束するわけではない、おそらく「エレガント」とか「ハッピー」は、そいつの属性、虚栄心で自分をだまくらかせるか、とか、そういう能力に負う。

日々やっていくのに、はぴーもゆーがもねえ。

結論。
知性もくそもない。
そらとくもとしずかに流れる時間があればいいんです。