啓発舎

マジすか? マジすよ

ブンガク、いきます。
◆「波」が先に届いた。 
 編集室だよりが唯一面白

 ハスミの記者会見で、記者席が「固まっていた」のを、

若い記者たちがハスミさんの芸風を知らなかったので度肝抜かれてとボヤいておりました。けれど僕は、会見後すぐに映画好きの後輩二人から「最高でしたねえ」と羨ましがられたのです

と自慢するのはその場で司会をしていたという「波」編集長その人だ。

正気か。

受賞の会見だったら社会部だって来るだろう。世間の風が吹いているその場で、狭い社会の仲間内だけで通じる符丁を確認しあって悦に入る。




いや、気は確かか、という分別の問題ではない、恥を知れ、の羞恥心の領域だ、これは、と今思い直しました。いまそこら中で流行っている羞恥心の欠如の、これは、模範例のような物件だ。


今日読んだ新潮社「波」編集長はじめ、この種の物件を、最下等と罵倒してもいいのだが、それじゃ面白くない。


前にも書いたが、「二流」というかんじ。
これがぴったり。


いやあ、あれが彼の「芸風」だからねえ、と単なる無礼を許容するのは、あなた方二流人士の世界だけですよ、と、おだやかにたしなめてやりたくなる。
大の男がいい年してブンガク、というのは、こういうことなのだね。
編集長よ。悪いことは言わない。今からでも遅くない。
あんた、まだ若造のようだし、矯正の余地はある。
今の稼業の足洗って、教材、住宅、薬あたりのセンセイ相手のシビアな営業を10年がとこやってから10年前の自分を振り返ってみ。