きのう、ったく碌な番組ねえな、とか思いながら、カチャカチャ、じゃねえかピコピコやっていたら、凄いのをみてしまった。
七人のコント侍。
これ、予めわかっていたらみていない。nhkの一番悪いところが凝縮されている、という認識があったから。
私ら国営放送も、こんなことできるんですよ、という厭味の垂れ流し。キャストによるところもあるけどな。
で、今回たまたまチャンネルがあってしまったのが、カルタとりのやつ。
しらない若い女がカルタを読んでいる。
それに大げさなアクションで反応する関西系の漫才師。
みているうちに設定がわかってくるのだが、この際それはどうでもいい、適宜見ておいてくれ。
あとでわかったのだが、その若い女のキャラ。足立なんとかさんというようだが、勿論知らないお笑い芸人だ。
その、挑発する、おらおらかかってこい、という気迫。
久しぶりに、何も考えず笑ったさ。
自分を客観視する視点がないと、このおらおらは、でない、と思った。
みたところ若いねえちゃんだ、「『自分』が世界の中心と、ファミレスで叫ぶ」お年頃にして、この大人感覚。
一見なんで、単なる誤解かもしれないが。
ともあれ。笑った。
天晴れ。なみの芸人じゃないぞ。