啓発舎

マジすか? マジすよ

◆陸上は、どうも。
 

◆ビーチバレー女子
 ただならぬ雰囲気。
 観客の歓声がそもそも普通じゃない。
 野太いです。
 で、8割が髭、タトゥーあるいはその両方を備えた野郎だ。
 ビキニの選手と、あまりにベタな取り合わせ。
 見ているこっちがこっぱずかしいぜ。
 試合どころじゃありません。

 これで試合の合間に色物の芸人が登場すれば完璧なのだが。
 主催者の配慮が望まれるところだ。


 男子もあるらしいが、見ないでおこう。

◆バドミントン女子
 女二人組の戦いで、これほど、こういう対照を見せつけられると、食って寝るだけのおいらも哲学せざるを得ない。
 バドミントンにはスタンダップコメディアンは似合わない。
 トランプの出る幕はない。
 だが、これをもって、ビーチバレーが、その、まじめさにおいて劣るということにはならない。
 前回のバドミントンの試合で、美だのなんだのワインのいきおいで口走ったが、ビーチバレーに美はないのか。
 色気だけか。
 そんなことはない。 

 さらに。
 オープンウォーター水泳は、波間に腕の回転がみえるだけだから退屈か。

 そんなことはない。


 いま、女子5000メートルをみているが、ちんたらか。

 そんなことはない。


 これはつまりあれですよ、女が美しいということですよ。


 一事に集中すること。
 そして、その対象が、とりあえず当方の生息域とは重ならないこと。
 そこに、女の美が具現する。当方にとって。


 ビールワインでながめられる、ということだ。


 哲学してしまった。