きのうの、NHK芸術劇場は、よかった。
バッハのフーガの技法と、ヤナーチェクの弦楽四重奏。
バッハは、ピアノ。エマールという人。
楷書。端正。普遍。緩急。
主題。展開。時間の流れ。
無限に、聞いていたい、というか、その時間の流れを共有したい、と思った。
終わったときは、あ、残念、という感じ。
こういう音楽は、テレビでもOK。
この時間の流れにあって一番大事な情報は楽器とか、音色とかを超えている。
ヤナーチェクは、意外。やるとは知らなかった。しらない四重奏団。
ヤナーチェクを聞くといつも思うのだが、この人は、独特な人だなあ。
あの、ギュルルという音。
なんだか、久しぶりに、日本以外の技芸に触れた。