啓発舎

マジすか? マジすよ

テレ朝 週刊新潮 など

雨の日曜日。寓居の北向きの窓からは竹薮の新緑が、西の窓からは遅咲きの桜が、季節を伝えてくれます。
 桜の種類にはうといのだが、花と葉っぱが同時に咲くのも面白い。

 疲れピーク。
 午前中に一瞬すごい番組にチャンネルがあってしまったせいもあるか。サンデープロジェクト。すぐ消したので、何について言い争いをしていたか不明だが、テレビの表現力に感心。
 女の迫力。
 いつも出る公迷党、協賛党(この変換は自分でも少し笑った)、眠酒党などのおじさんはどうでもいいが、のこりの女二人だけで、これだけの殺気というか瞋恚というか、そういうオーラを発散できるか、という新鮮な驚き。
 それにしても、きょうの女二人組の存在感は思わずテレビを消すという防衛行動に走ってしまったほどインパクトあったが、特に痔民党のほうが一瞬テレビに映ると、咄嗟に「出たな妖怪」という殺気を感ずるのは当方だけだろうか、ご同輩。
 数字はどうだっただろうか。当方同様、疲れたおとうさんが視聴者の中心だとすると、辟易して有意に低下、というのが無難な推測だと思うが、怖いものみたさで却ってあがるか。テレ朝さん、いずれにしても、きょうのキャスティングはちょっと博打だぞ。どうでもいいが。

 週刊新潮様が、ずいぶん長いこと例の調子で片山さつき氏にネチネチ絡んでいるが、少し、その気持ちはわかる。そういえば、もうひとりの斜民党の辻元清美氏にも以前喧嘩売っていたな。週刊新潮の女を見破る眼力は確かだ。

 暇なので脱線。
 中学高校のころまでは、この雑誌のファンだった。同好の士もいて、よく、盛り上がった、この雑誌のネタで。部数も全盛期だったのではないか。
 この雑誌のスタイルを真似て、学内で怪文書をまいていたご仁もいたな。 
 例の、俳句みたいな見出しもきちんと踏襲していました。

 最近少し元気がないようなのは、必ずしもみんながみんな「人間万事色と欲」というわけではない、ということもあるような気がしますが、ね。

 ほんとは、しみじみ先週の近江路めぐりの回想などしたかったのだが、なんだか、このところ、いじわるじいさん状態で我ながら困ったもんです。