啓発舎

マジすか? マジすよ

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

岩波「」図書2月号届く。 ◆アンソロジスト・芥川龍之介 芥川の編纂ならば面白そうだ。 筆者の澤西祐典氏によると、「堀辰雄が、芥川を「遂に彼固有の傑作を持たなかった」と評した事実は有名」なのだそうだが、おいらはこれを読むまで知らなかった。 知って…

プール650メートル。 いつものカフェ。 水が滅法うまい。 黄金の午後。

靖国の向かいの中華でおそい昼飯食ってたら、6~7人ぐらい、どやどやと入ってきた。全員おそろいの青のつなぎ。中華料理屋によくいる建築関係か。 と、思いきや、面々の醸し出す空気が、ただならない。 一瞬当方にも緊張が走る。 当方の正面に席を占めたの…

蕪村を手にとる。 涼しさや鐘をはなるるかねの声 小鳥来る音うれしさよ板びさし ともに、音、が主人公。 音を中心に据える句は、蕪村には少ないが、敢えてこれを採る。 それにしても、鐘をはなるる、は凄い。 時空をわしづかみだ。

波動の振幅が小さくなると、周期が長くなると、それを大きくする、短くすることが億劫になる。 書くのは、なかみにもよるが、かわず飛び込むぐらいの波の輪っかはできますから、水面は、みなもはゆれる。 では。

芥川賞受賞作「評」を評する

芥川賞受賞作ならびに選評の一気読みをおえて、図書館から帰ってきたところ。 いやあ、面白かった。メモとりながら文字を追っかけるのは久しぶりだよ。 いま14:39だから目標15:10 スタート。 ◆受賞作について ◆古市について ◆選評、および選者につ…

創作中華のコース。 銀座。先方の設定なのでいたしかたない。 春節なので覚悟していたが、予約席は私共を含めて三席のみ、いずれも我が同胞の年配の方、おだやかでありました。 料理も前評判にたがわず。無難に終了。 お茶でも、ということで、資生堂パーラ…

『噂の眞相』の思ひ出

「噂の真相」には、主宰もお世話になりました。 マスコミひょうろん、のころから立ち読みしていたから、読者としては筋金いりだ。 反権力とか、反骨とかの追悼文が多いが、おれは、岡留氏の本質は野次馬根性だと思う。 よく「話の特集」と比較されるが、おれ…

ジェームステイラーばかり聴いている。 Mud Slide Slim このアルバムは、出てすぐ聴いた。 当時は、ギターの先生でした、ジェームステイラーさんは。 かすかに、ごくかすかに、音楽の道ありかな、と思っていた頃です。 今聴くと、バッキングが最高なんだよね…

自己の内外に目を凝らし耳を澄ませる

今日は、よそから知恵を借りる。 「保守/リベラル」という図式ははたして有効か - 山本昭宏 / 日本近現代 「行き過ぎた格差やそれを背景にした不平等を是正し、差別をなくし、多様な価値観を認め合える社会に――」このような意見は「保守」だろうか? それと…

芸術にとって意味とはなにか

今日は東のほうで、用事があった。 雨でとりやめ。 きょうの用事hあちょっと、アレだったので、さすがに電話で懇ろにお詫びする。 で、かえって、いろんな話しができて、よかったです。 と、きっちり社会生活を営んでいるおれさまだ。 時間できたので、BSみ…

文章鑑賞の要諦

今日まで迷ったが、寒さぶりかえしがダメ押しで、銀座行きとりやめ。 で、30分。 ◆ブレグジットとFT ◆まけずにだめな日経コラム ◆カーグラ が素材。全然違う方向に行くかも。 図書館でニューズウィークを手に取る。 特集ブレグジット。別に読む義理はない…

わが国の前途と主宰の展望

おれさま自身にたいへん好評をいただいている30分シリーズ。 今日は、パチンコカントリーお先真っ暗、について。 ◆アメリカと中国の死闘 ◆ところでわがパチンコ国は。 ◆先行き展望 という流れかな。 開始。 トランプと習のド突き合いについては、面白いの…

火曜日およばれされた。 やぶさかでない先なのだが、場所が、あろうことか、GINZASIXだ。 どうしようか。 気が進まない、以前に、無事にたどりつけるか、という問題が立ちはだかる。 あのあたりは、どうしても、爆買いにヤマハ入店を阻止された事件が記憶に…

えーと、高円寺、荻窪、阿佐ヶ谷の順でうろついていました。 仕事。車。 いつもは荻窪なんだけど、この日はアドリブで阿佐ヶ谷で昼呑み、しようということになり、なんか、いいらしいですよ、ってきいたそば屋に行ったら、2時でおわりでやんの、そば屋が。 …

岩波「図書」2月号

岩波「図書」2月号届く。 ◆漱石の公案 小川隆 父母未生以前本来の面目、が、己はおろか父母さえも未だ生まれていない時、ではなく、父母からまだ自分が生まれていないとき、即ち、父母は、さすがに、存在している、の意である、と。 おれは、前者、おやじも…